スタッフブログ

手形・でんさい動向

三及では「手形割引」も「でんさい割引」も取り扱っており、全国の中小・個人事業主の皆様にお愛好いただいておりますが、本日は手形・でんさいの動向のお話です。

2018年の全国の手形交換高は、261兆2,755億円(前年比30.1%減)で、2年連続で減少。

手形交換高がピークだった1990年の4,797兆2,906億円に比べ94.5%減と大幅に減少しました。

一方、2013年2月にスタートした全国銀行協会の電子記録債権、でんさいは2018年の発生記録請求金が18兆4,630億円9,000万円(前年比23.8%増)と伸長してはいますが、手形交換高の7.0%にとどまっており、増加ペースも鈍化しているようです。

手形の印紙税や管理コスト・管理リスクの軽減のために導入されたでんさいですが、基本的には手形と同様のペナルティーが課せられていることや、中小・個人企業のIT化の遅れなどから、思ったよりも普及しておらず、企業の決済方法の変化の流れは、手形からでんさいではなく、手形から現金決済と向かっているようです。

しかしながら、手形という流動資産を支払譲渡や割引で現金化することによって資金繰りをしていた中小・零細企業はその資金繰りを借入に依存せざるえない状況になっているようです。

また、手形は振り出す方にペナルティーが課せられていることで支払に強制力が働いておりましたが、現金決済では契約書を交さない取引も多く存在する、中小・個人企業間の取引では集金トラブル等のリスクにもなっているようです。

IT化やキャッシュレス化は今後も進んでいくとは思いますが、一方で目に見える安心感やモノを介すことによってヒトとヒトが直接出会うことの意義は便利さに勝るとも劣らぬ価値があるように思います。

三及は小さい会社ではありますが、「小さい会社だからできる、小さい会社にしかできないサービスを!!」モットーに中小・個人企業の皆様の資金繰りのお役に立てるよう、引続き手形割引に力を入れて頑張ってまいります。

全国からのお問い合わせをお待ちしております。

月間アーカイブ

最近の投稿

Copyright© 株式会社 三及 All Rights Reserved