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手形割引業者の役割

先日、青森県で倒産急増という東京商工リサーチの記事を目にしました。

その内容は、青森県の2019年7月の倒産は前年同月の4件から14件と3倍に急増したという記事で、

その背景には地場老舗の金融業者C社の破産が大きく影響しているということです。

C社は手形割引を中心に事業を展開し、中小企業の資金需要に対応、銀行や信金などからの資金調達が難しい県内外の企業の運転資金を支援してきた。いわば駆け込み寺のような存在だったそうです。

そんな駆け込み寺だったC社を失った小・零細企業の倒産が一気に増えてしまったということです。

C社の倒産の原因は収入の大半を占めていた手形割引の利息と手数料が手形の流通量の大幅な減少による収入減に加えて、割引手形の不渡りによる債務の増加だったようです。

企業の決済は手形から現金に変わって行き、手形の交換高は1990年の4,797兆円から2018年は261兆円と、94.5%減少しております。

昨今では、貸金業登録を有さない業社が行うファクタリング、「似非ファクタリング」が横行し、債権譲渡登記を設定されることによる信用力の低下、上限金利を大きく超える法外な手数料により苦しめられている、事業主の方の声を聞くことも多くなりました。

当社も手形割引を中心に広島で70年間あまり業を営んで参りました。

取り巻く環境は非常に厳しいものはありますが、ファクタリング業社にはできない、手形割引業者である当社だから出来る事があると信じて、中小企業や個人事業主の皆様の駆け込み寺であれるよう精進してまいりたいと思います。

手形割引・でんさい割引など事業資金のことなら三及までお問い合わせください。

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