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路線価

国税庁は3日、相続税や贈与税の算定基準となる2017年分の路線価(1月1日現在)を発表しました、全国約32万5千地点の標準宅地は前年比で0.4%のプラスとなり、2年連続で上昇したそうです。32年連続で日本一となった東京都中央区銀座5の「鳩居堂」前は1平方メートルあたりの価格が4032万円。過去最高だったバブル直後(1992年)の3650万円を上回ったとのことです。

銀座の地価上昇は、再開発と訪日客増による相乗効果でこの1年でオフィス賃料が上昇し、地価の上昇要因となっているそうで、バブル期は短期の転売益が要因だったが、足元の上昇は実需に即しているとのこと。

不動産関係者からは「東京都心部の地価上昇には一服感があり、価格は緩やかに下落傾向となるのではないか」との見方も出ており、都市部の地価上昇が続くかは不透明な様子です。

路線価は相続税や贈与税の基準になるので変動の影響は大きく、2015年には相続税の制度が見直されて課税対象者が増加しており、不動産を持つ人の節税への関心が高まっていますから、この路線価の変動には当然敏感になりますね。

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