2017年06月
サラシア
インド南部からスリランカにかけて自生するサラシア・レティキュラー(コタラヒムブツ)の幹や根から抽出された成分『サラシノール』が昔より病気予防や治癒として使われてきており、古代スリランカの王族達は、サラシアの幹で作った盃に水を入れ成分を抽出させて飲用していたそうです、彼らは身体の弱いところを補うため(予防)と体内浄化で新陳代謝に効果があることを知っていたのかもしれませんね。
サラシアは日本やアメリカなどの学会でも発表され、専門家の間では成人病やダイエットなどに効果的なことから注目されています。
食後の血糖値の上昇を抑える効果のある成分を加えた「サラシア牛丼」が発売されるそうです。これは糖の吸収を緩やかにするはたらきのある食品「サラシア」を、店舗の厨房で具に混ぜる方法で提供するとのことです。価格は通常の牛丼より100円高く販売する予定。
サラシアはお茶などで使われる食品で、糖の吸収を緩やかにする成分を含んでいますが、そのままでは少し苦く、配合など工夫して牛丼の味を損なわないようにしたそうです。7月3日から販売開始とのこと、物は試し、食してみますかね。
2017年6月30日投稿
ICO
「新規仮想通貨公開(ICO=Initial Coin Offering)」と呼ばれる、仮想通貨を活用した資金調達が急拡大しているそうです。2017年に入り海外を中心に70以上の企業が独自の仮想通貨を発行し、ネット上で個人などに販売して800億円強の資金を調達したとのこと。いま、従来の資本市場の枠組みにとらわれない新しい手法として注目を集めているそうです。
ベンチャー企業にとって資金調達の主流である「新規株式公開(IPO)」では、発行した株式を証券会社に仲介してもらって投資家に販売しますが、これに対してICOは独自に発行した仮想通貨をネットを通じて個人も含む不特定多数に直接販売するのが特徴だそうで、証券会社などの金融機関には頼らず、発行企業が配当や利息を払う必要はないとのことです。
ICO通貨に買い手がつくのは、需給次第で値上がり益が期待できるからで、売買はネット上の仮想通貨取引所などででき、発行企業が投資家から直接買い戻したりはしない仕組みになっていることが多いそうです。
従来の、企業の資金調達には証券会社などが必要という常識は崩れつつあるようですが、ただ、急速に進化する分野だけに、会計処理や不正行為防止などの面でルールは未整備で、株主権が認められている株式などとは違って、投資家の権利がはっきりしないという問題もあるとのことでした。
2017年6月29日投稿
飲食店の面白いシステム
飲食店で余計な事を意識せずに注文と支払いができるようにしたシステムの提供が始まるそうです。このシステムにより、来店客の利便性が向上するほか、店員の業務が軽減され人手不足の解消につながるとのことで、まずは、7月に東京都内の飲食店に導入される計画だそうです。
来店客はスマートフォン(スマホ)などで専用アプリをダウンロードして飲食店のメニューを注文し、来店時にスマホをテーブルに置くだけで店側に注文が届く仕組み、しかも電子決済サービスにも対応しているので、来店客は料理を食べて退店するだけでOK。店舗側は店員の業務を大幅に削減できるとのこと。訪日外国人観光客も狙ってアプリは12言語を用意したそうです。
さらに、客の注文内容など飲食店ではビッグデータが集めにくかったが、スマホから来店履歴も残るため客ごとにサービスや接客を変えられる特徴もあるとのことです。
飲食店へは、行って食べるだけのこのシステム、是非試してみたいですね。
2017年6月27日投稿
今週の気になる予定(6/26~7/2)
今週の気になる予定などを全国紙等より興味本位で抜粋しました。
6月26日(月) ・将棋
藤井聡太四段29連勝を懸け増田康宏四段と対局
・日銀6月15・16日の金融政策決定会合の「主な意見」
6月27日(火) ・株主総会 タカタ(東京都)
・プロ野球
カープ vs DeNA (横浜)
6月28日(水) ・株主総会 東芝(幕張メッセ)
・プロ野球
カープ vs DeNA (横浜)
・サッカー ルヴァン杯
サンフレッチェ vs FC東京(エディオン)
6月29日(木) ・英女王演説の最終採決
メイ政権の事実上の信任投票
6月30日(金) ・5月統計集中日
5月完全失業率(総務省)
5月有効求人倍率(厚労省)
5月家計調査(内閣府) など
・プロ野球
カープ vs 中日 (マツダ)
7月1日(土) ・香港返還20年
・プロ野球
カープ vs 中日 (マツダ)
・サッカーJ1
サンフレッチェ vs 浦和 (埼玉)
7月2日(日) ・東京都議選投開票
・プロ野球
カープ vs 中日 (マツダ)
2017年6月26日投稿
外国人の友達
今春、私は広島在住の外国人2人と友好を深める機会に恵まれました。
国際的なボランティ団体の招きでロシアからの客人が広島を訪問する事となり、その際の通訳として、お願いした人達です。彼らはそれぞれの伴侶が日本人であることにより日本への永住権を取得しています。アメリカ、ロシア、出身の彼らですが、日本のお米が大好きでそれが主食であるということが、彼らの共通点の一つです。しかも玄米がベストとのこと。客人を宮島へ案内した時に驚いたのは、彼らは宮島にも友人が多いということ。神社、仏閣、土産物屋、ホテルなど行く先々で親しそうに世間話をしていました。これも彼らの共通点です。宮島へは数えきれないくらい訪れたと言っていました、平和公園にも、広島城にも同様にとのこと。とにかく広島が好きなのだそうです。彼らのガイドで客人も満足した様子でした。近いうちに居酒屋で再会し、日本酒で小鰯の刺し身でも食べましょうかと昨日メールをしました。
2017年6月22日投稿
猫ブーム
「ネコノミクス」は近年の猫の写真集やゲーム、グッズの販売、観光関連効果など猫が生み出す経済効果を表した造語で、2012年に発足した第2次安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」になぞらえているそうです。この「ネコノミクス」と呼ばれる空前の猫ブームで子猫の販売価格は、平均価格が3年間で6割上がり、希少な種類は100万円以上の値がつくこともあるとのことです。
こうした猫ブームの背景にあるのは、高齢者や一人暮らし世帯が増えたため散歩などの世話のかかる犬よりも猫に人気が移行し始めたためと推測されていて、猫と暮らす「猫男子」という言葉も登場したそうです。また、猫の写真集や飼育のノウハウ書が人気化し、女性週刊誌が猫の特集を組んだり、『ねこ自身』と銘打った刊行物がヒットを記録したのをはじめ『ねこ』、『猫びより』、『猫ぐらし』などの専門誌などの刊行もあるとのことです。
我が家にも20歳に近い高齢の猫がいます。耳が聞こえづ不憫に思いますが、本人は気にする様子もなく、家じゅうをゆっくりと徘徊しています。時々大きな声で鳴きます、当人には聞こえていませんが、きっと何かを要求しているのでしょう。そんな時に目が合うとじっとこちらを見つめています。寝姿は特にかわいくて本当に癒されます。猫好きにはたまりませんね。
2017年6月21日投稿
今週の気になる予定(6/19~6/25)
今週の気になる予定などを全国紙等より興味本位で抜粋しました。
6月19日(月) ・放射線影響研究所が前身設立から70周年で記念式典(広島市)
・英・EU離脱交渉開始
6月20日(火) ・特になし
6月21日(水) ・第11回朝日杯将棋オープン戦1次予選
藤井聡太四段 – 澤田真吾六段(関西将棋会館)
・サッカー 天皇杯予選
サンフレッチェ vs 鹿児島ユナイテッド (福山市)
6月22日(木) ・特になし
6月23日(金) ・陸上
日本選手権(〜25日、ヤンマースタジアム長居)
・プロ野球
カープ vs 阪神(マツダ)
6月24日(土) ・プロ野球
カープ vs 阪神(マツダ)
6月25日(日) ・競馬 宝塚記念(阪神競馬場)
・プロ野球カープ vs 阪神(マツダ)
2017年6月19日投稿
第10回定時総会
昨日、日本貸金業協会の第10回定時総会が開催されました。
午前11時、定款の定めにより山下会長が議長に就任し総会の開会です。
代議員数108に対し、出席並びに委任状による議員数は105、との定足数の発表に引続き、第1号議案から第5号議案の承認に関する審議が行われました。
各議案の報告説明の後、代議員による質疑応答です。今回は2名の代議員による質疑があり、担当役員による応答で時間内に終了。満場一致の承認で無事閉会となりました。
30分の休憩後、懇親会が開催されました。今回からは、一般会員も懇親会に参加可能との事でした。
今年で協会設立後10年が経過し、来年度からは単年で収支が黒字になる見込みとのこと、また、協会員へのさらなる配慮を、との挨拶もありました。
多いに期待したいと思います。
2017年6月15日投稿
今週の気になる予定(6/12~6/18)
今週の気になる予定などを全国紙等より興味本位で抜粋しました。
6月12日(月) ・G7環境相会合閉幕(伊ボローニャ)
6月13日(火) ・サッカーW杯アジア最終予選
日本 vs イラク (テヘラン)
・プロ野球
カープ vs オリックス (三次)
6月14日(水) ・米大統領の71歳の誕生日
・日本貸金業協会総会(東京)
・プロ野球
カープ vs オリックス (マツダ)
6月15日(木) ・日銀金融政策決定会合(〜16日)
・ゴルフ
全米オープン選手権(〜18日、米・エリン)
・将棋 第76期順位戦
藤井聡太四段 – 瀬川晶司五段(関西将棋会館)
・プロ野球カープ vs オリックス (マツダ)
6月16日(金) ・黒田東彦日銀総裁会見(日銀)
・プロ野球
カープ vs ソフトバンク (マツダ)
6月17日(土) ・JR西日本
豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」運行開始
・プロ野球
カープ vs ソフトバンク (マツダ)
・サッカー J1
サンフレッチェ vs 川崎 (等々力)
6月18日(日) ・プロ野球
カープ vs ソフトバンク マツダ)
2017年6月12日投稿
投信へ
日本郵政はこれまでの「貯金頼み」の経営を転換し、グループの日本郵便とゆうちょ銀行は昨日、投資信託の販売拡大策を発表したそうです。投信の販売・紹介拠点を大幅に増やし、全国約2万の郵便局のうち9割で投信事業を手掛け投信販売による手数料収入を強化し、経営の軸足を「貯蓄から投資へ」と移していくとのことでした。
日本郵政では投信の販売拡大を今後の重要施策と位置づけており、郵便事業が低迷し、ゆうちょ銀はマイナス金利の影響で運用難の現況、こうしたなかで投信の販売が広がっていけば、郵便・ゆうちょ銀の両社にとって手数料収入の増加につながると期待しているが、課題は人材育成で、投信販売を増やせるかどうかは、地域の郵便局員が金融商品の知識をどれだけ深められるかがカギとなるとのこと。営業力の底上げが急務で、郵便局員への負担は大きく、郵便の業務に加え、金融サービスの提供というしわ寄せが郵便局員に向かい、会社が思い描く戦略と、地域の郵便局との歯車が合うかどうかが投信戦略の成否を決めるとのことでした。さて、手数料の設定はどうなるんでしょうかね?
2017年6月8日投稿
手形交換の電子化
全国の手形交換所の運営には、年50億円ともされる巨額の費用がかかり、物理的な搬送などが必要な現物業務は、金融機関にとっても大きな負担となっており、この手形交換は1879年(明治12年)に始まって以来約140年にわたり綿々と続き、旧態依然とした業務で、紙ベースでの交換にはもはや限界が来ているとのことです。
諸外国ではすでに「電子手形交換」という仕組みにより、現物による交換業務をなくしていて、手形を受け入れた銀行が、紙の手形を電子データである「電子手形」に変換後、電子手形交換所に送って交換する仕組み、 手形の電子化は、スキャナーによる書類の電子化のイメージに近く、実際にはスキャンしたイメージデータをネットワークで送って交換し、電子手形交換所は全国に1つで十分で、金融機関にとってコスト減となるそうです。
手形交換枚数が減少している中での新規投資に難色を示す意見もあますが、新規投資のコストは既存の手形交換所の運営費の1~2年分で回収できる計算で、しかも電子手形交換所が始動すれば、既存交換所の運営費用は不要になるとのことで、監督官庁や金融機関といった関係者による、電子手形交換への前向きな検討に期待したいとの意見も多いようです。
2017年6月6日投稿
今週の気になる予定(6/5~6/11)
今週の気になる予定などを全国紙等より興味本位で抜粋しました。
6月5日(月) ・アップル世界開発者会議(~9日、米サンノゼ)
6月6日(火) ・プロ野球 交流戦
カープ vs 日ハム (札幌)
6月7日(水) ・サッカー キリンチャレンジカップ
日本代表 vs シリア代表(味の素スタジアム)
・プロ野球 交流戦
カープ vs 日ハム (札幌)
6月8日(木) ・イギリス総選挙
・FBI前コミー長官の公聴会(米議会)
・プロ野球 交流戦
カープ vs 日ハム (札幌)
6月9日(金) ・弾道ミサイル住民避難訓練(山形県酒田市)
・商工中金が不祥事再発防止計画を公表見込み
・プロ野球 交流戦
カープ vs 楽天 (koboパーク)
6月10日(土) ・ソニー
有機ELパネルの高画質4Kテルビを発売
・プロ野球交流戦
カープ vs 楽天 (koboパーク)
・ワイズメンズクラブ西日本区大会(~11日、熊本)
6月11日(日) ・フランス総選挙(1回目)
・プロ野球交流戦
カープ vs 楽天 (koboパーク)
2017年6月5日投稿
大統領のぼやき
先月末のインタビューで、某大統領は「以前の生活は良かったよ」「(大統領職は)もっと簡単だと思っていた」「車の運転ができないのは寂しい。小さな繭の中で守られどこにも行けない」などと語っていたそうです。取材者は表向き冗舌で攻撃的な指導者が、内心に弱さともろさを抱えることを我々は経験的に知っていると述べていました。
何事も思うように行かぬゆえ、現実と仮想の区別がつかなくなったわけではあるまい、今回は、愛娘の反対にもかかわらず、世界の潮流から離脱するとの声明を発しました。市場関係者の間で最近、目立つのは「大統領の政権投げ出し待望論」だそうです、政権与党内からも反発の声が上がるようでは、そろそろ辞任の時期もうわさされるかもですね。万一、大統領退陣となれば、法により副大統領が職務を引き継ぐ、「その方がいいよね」と永田町、霞が関周辺でも公然と語られているそうです。相場は「トランプ退陣相場」をはやし始めるかもしれない、その前兆か今日、日経平均株価が2日、1年6カ月ぶりに2万円の大台を回復しています。
2017年6月2日投稿
熱意ある社員
世論調査や人材コンサルティングを手掛ける機関が、世界各国の企業を対象に実施した従業員の仕事への熱意度調査によると、日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないことが分かったそうで、米国の32%と比べて大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラスだったとのこと。また、企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達したそうです。
これらの原因は、1980~2000年ごろに生まれたミレニアル世代が求めていることが、かつて「会社人間」と言われた日本の会社員とは全く違い、ミレニアル世代は自分の成長に非常に重きを置いているからで、そして彼らは社員として価値が低いだけでなく周りに悪影響を及ぼし、事故や製品の欠陥、顧客の喪失など会社にとって何か問題が起きる場合、多くはそういう人が関与しているとのことです。
では、どうすれば改善するか?まず、会社において部下の強みが何かを上司が理解すること。無気力な社員の半数は自分に合っていない仕事に就いている場合が多く、合った仕事に変えるだけで無気力な社員を半分に減らせるそうです。
当該機関によると、会社が積極的に人材の配置替えをして、強みを伸ばすことに注力することで、『熱意あふれる社員』の割合が高まり生産性も上がり、強みを伸ばし熱意ある社員を増やせば業績向上につながるとのことでした。要は適材適所の人材配置が最も重要ということでしょうかね。
2017年6月1日投稿