2014年09月
火山情報
以前、火山には「活火山」「休火山」「死火山」の3分類がありましたが、しかし現在はこういう区分は廃止され過去1万年以内に噴火した山はすべて「活火山」になるのだそうです。
国が常時観測する活火山の数は全国に47あり、2007年に噴火警戒レベル制度が導入され、①平常、②火口周辺規制、③入山禁止のレベルとなっており、噴火前の「御嶽山」は「①平常」だったとのことです。しかも、今回のような「水蒸気爆発」は事前に地殻変動をつかみにくく「予知は困難」とされ、この惨事は、「活火山」を観光資源にする自治体に与えた衝撃は非常に大きいそうです。
今後の対策としては、火山情報の活用など気象庁と自治体のさらなる連係で、自治体による観光客などへのより丁寧な情報の発信であり、また入山者も自ら情報をチェックする姿勢が求められるのではないかとのことです。
異常気象による豪雨、予知できぬ火山の噴火、いずれにしても細心の用心に心がけましょう。
2014年9月30日投稿
今週の気になる予定(9/29~10/5)
今週の気になる主な予定を全国誌等より興味本位で抜粋しました。
9月29日(月) ・臨時国会召集(~11月30日)
安倍首相が所信表明演説。
地方創生基本法案、総合型リゾート推進法案(カジノを含む)など焦点。
・日朝局長級協議(中国・瀋陽)
拉致被害者の安否再調査の説明を求める。
・プロ野球
カープ vs ヤクルト (マツダ)
9月30日(火) ・衆院代表質問(~1日)
・8月の統計発表集中日 家計調査(総務省)など
・プロ野球
カープ vs ヤクルト (マツダ)
10月1日(水) ・中国の国慶節(建国記念日 ~7日)
・サントリーホールディングスの傘下にビール事業回社、「サントリービール」が発足。
・9月の企業短期経済観測調査(短観、日銀)
・東海道新幹線の開業から50年
・プロ野球
カープ vs 阪神 (マツダ)
10 月2日(木) ・パリ国際自動車ショー(一般公開は4日~)
・ゴルフ
日本女子オープン(~5日)
10月3日(金) ・体操
世界選手権(中国・南寧)
10月4日(土) ・フィギュアスケート
ジャパンオープン(さいたまスーパーアリーナ)
10月5日(日) ・プロ野球
カープ vs 巨人 (マツダ)
・サッカー J1
サンフレッチェ vs 柏 (柏)
・広島YMCAチャリティーバザー
カープは3連敗で、ゲーム差無、勝率1厘差でかろうじて2位。CSをホーム広島で迎えるためには29、30日の対ヤクルト2連戦を2連勝!!
サンフレッチェは残り8試合を全力で全勝!!
とにかく、
勝て勝てカープ!!!
勝て勝てサンフレッチェ!!!
三及は応援します!!!
2014年9月29日投稿
ダイエー
イオンは一昨日、ダイエーを完全子会社化すると発表し、2015年1月1日までに株式交換を実施するとのこと、100%株式を取得することで、業績不振が続くダイエーの早期再建を目指すほか、苦戦しているイオンのスーパーマーケット事業を含めた再編を行うそうです。これによりダイエーは食品スーパーの運営会社となり、長く親しまれた「オレンジの看板」は、18年度をめどに消え、ダイエーの屋号は全てなくなることになるそうです。
かつては広島の中心地や駅前にもダイエーの立派な看板がありましたね、今は、首都圏と京阪神地区に約90%の店舗を持っていることから、広島近辺では見かけることはありませんが、出張時に神戸、大阪で目にして懐かしく思ったこともありました。
学生時代を関西で過ごしただけに「ダイエー屋号消滅」には一抹の寂しさを覚えますね。
2014年9月26日投稿
年初来高値
25日の東京株式市場は9月末の中間配当を狙った買いと米株高や円安基調を好感して上昇し、終値は前日比206円高となり。
今月19日に付けた年初来高値を更新し、2007年11月以来の高水準となりました。
景気の停滞感がある中で、株式市場の好調は景気回復への希望の光でしょうか。
9月も月末を迎えます。
手形・でんさいでご集金の際には三及までお問い合わせください。
2014年9月25日投稿
クラフトビール=地ビール
今日の朝刊に、キリンビールが10月にクラフトビール(地ビール)最大手のヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町、親会社星野リゾート)の株式の取得することが分かった、ヤッホーは「よなよなエール」など人気商品を持つ・・・・。という記事がありました。
日本では、1994年にビールの酒税法が改正され、小規模なビール製造会社が誕生し、いわゆる地ビールブームがおこりましたが、しかし、「価格が品質に比べて高かった」「町おこしが主目的となり、品質がなおざりにされた」などいくつかの理由により、地ビールブームは沈静化していったそうです。
このように、日本の小規模生産ビールは、「地ビール」という名前で、いったんはブームとなったものの、「観光地の高くて美味しくないビール」というマイナスのイメージを持たせてしまうことになったとのこと。しかし、2004年頃を底として、「品質を重視したビール造り」によって、低レベルの醸造業者は淘汰されていき、生き残った小規模生産ビールは徐々に売り上げアップをしていったそうです。
品質の確かさの裏付けとして、ビールの世界大会で日本のビールが数々の賞を受賞しており、小規模生産ビールは、確実に復権し、このように品質を重視してビール職人が手塩にかけて造る地ビールを、「クラフトビール(Craft Beer)」」と呼ぼう、という流れのもとに、「地ビール」が「クラフトビール」と呼ばれることになったということです。
「よなよなエール」を早速買って試飲してみようと思っています。
2014年9月24日投稿