2017年08月
融資審査
信用力の見極めが難しいとされる中小企業や個人事業主への融資審査で新旧の手法が競い合っているそうです。大手や新興勢は人工知能(AI)によるデータ解析で信用力を判断し、地域金融機関などは「人物の見極め」といった伝統的な手法を改めて深掘りしているとのことです。
AIを使った与信審査は、企業の業績や資金データなどを瞬時に把握・分析し、信用力を見極めることが出来るそうで、申し込みから融資の実行までは数日しかかからない場合が多いとのことです。
対照的に職員の「目利き力」を重視しているのが地域の金融機関だそうです。決め手の一つが「人づて」で、事業計画を精査したり、直接の面会で人物を確認したりするのはもちろん、取引関係などを通じて信頼できる企業などからの紹介も重視するとのこと、「信頼の輪」を生かして、貸し出しを増やしているそうです。
いずれも、企業が融資を必要としている時に、資金の手当てができるようにする為の審査方法ですから、優劣はつけがたいですね。弊社の場合は当然後者です、でもAI審査が出来ればそれはそれで利用価値は多いにあると思います。
2017年8月29日投稿
今週の気になる予定(8/28~9/3)
今週の気になる予定などを全国紙等より興味本位で抜粋しました。
8月28日(月) ・全国学力テスト結果公表
・柔道世界選手権(〜9/3、ブダペスト)
8月29日(火) ・プロ野球
カープ vs 巨人(東京ドーム)
8月30日(水) ・メイ英首相が来日(9月1日まで)
・ベネチア国際映画祭(〜9/9)
・プロ野球
カープ vs 巨人(東京ドーム)
8月31日(木) ・サッカーW杯アジア最終予選
日本 – オーストラリア(埼玉スタジアム)
・プロ野球
カープ vs 巨人(東京ドーム)
9月1日(金) ・防災の日
・民進党代表選投開票
・プロ野球
カープ vs ヤクルト(神宮)
9月2日(土) ・プロ野球
カープ vs ヤクルト(神宮)
9月3日(日) ・プロ野球
カープ vs ヤクルト(神宮)
2017年8月28日投稿
WALKCAR(ウォーカー)
実は、WALKCAR(ウォーカー)という日本で生まれた「携帯できるクルマ」があります、そのサイズは13インチノートパソコンと同等、重量は軽量なカーボンボディを採用したことでわずか2.8kgで、カバンに入れて携帯できる電気自動車だそうです。
移動速度は最高時速16km/hで、フル充電状態で1時間の継続走行が可能、乗員の重量は120kgとかなり余裕のある設計とのこと。操作は、体重計に乗るように両足でWALKCAR(ウォーカー)に乗り、ハンドルやコントローラーを使わず、重心移動のみで制御し、ボディから降りれば自動的に停止するようになっているそうです。
公道走行可能かどうか、その際に運転免許が必要なのかなど、まだメーカーとしての公式発表はない状態です、セグウェイ同様に公道を自由に走ることはできない乗り物なのか、老人向けの移動補助器具のように低速での歩道走行を認められるのか、発表もありませんが、昨年10月に予約を開始して、今年9月から販売予定でした。
私も昨年10月18日にネットで予約して一年後の販売を楽しみにしていました。
しかし、8月21日にメールで、『2017年9月より順次出荷開始を予定しておりました「WALKCAR」につきまして、機能向上を目的とした設計変更に伴い、出荷を延期させて頂くこととなりました。出荷時期に関しましては、確定次第個別メールで別途ご案内させて頂きます。』との案内がありました。
これもセグウェイ同様に規制緩和の凍結かも知れませんね、ゆっくり待つことにします。
2017年8月24日投稿
搭乗型移動支援ロボット
搭乗型移動支援ロボットの立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」の実験が始まって6年が過ぎたそうです。実験とは「公道実証実験」(企業実証特例制度)で、要は実験が終わらないとセグウェイは日本の公道を走れないとのこと。実験開始から6年が経過して、セグウェイの走行距離は合計で2万5千キロメートルに達し、地球半周分は優に超えており、ドイツは3千キロメートル、ほかの国も数千キロメートルで公道走行を認めているそうです。
公道走行について、役所の回答はいつも「安全性について引き続き注視する必要がある。」で、来年3月末の実験の期限を前に、経産省は延長を打診してきたそうで、関係者にはどうもピンとこないとのこと。承認されないのは、日本の公道は地形が複雑だから? 車が多いから? 「これまで事故はゼロ。これ以上に安全だと証明することなどできるのだろうか?」と疲労感が漂っているそうです。
先日、マリンレジャー施設内で、30分2500円でセグウェイを試乗しました。二輪車ですから最初はバランスを取りづらいですが慣れしまえば十分に楽しめる乗り物ですね、爽快でした。しかし、公道でとなると確かに不安もありますね。要は、乗り手の意識の問題ではないでしょうかね?
2017年8月24日投稿
今週の気になる予定(8/21~8/27)
今週の気になる予定などを全国紙等より興味本位で抜粋しました。
8月21日(月) ・米韓合同軍事演習
「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」開始(~31日)
8月22日(火) ・高校野球準決勝
広陵 vs 天理 (甲子園)
・プロ野球
カープ vs DENA (横浜)
8月23日(水) ・高校野球決勝
・プロ野球
カープ vs DENA (横浜)
8月24日(木) ・プロ野球
カープ vs DENA (横浜)
8月25日(金) ・7月消費者物価指数(総務省)
・プロ野球
カープ vs 中日 (マツダ)
8月26日(土) ・プロ野球
カープ vs 中日 (マツダ)
・サッカーJ1
サンフレッチェ vs 大宮アルディージャ(大宮)
8月27日(日) ・プロ野球
カープ vs 中日 (マツダ)
2017年8月21日投稿
8月の天気は?
8月に入り、全国的に不安定な天候が多く、真夏の象徴の入道雲を見る機会が少ないように感じます。気象庁によると不安定な天候は、太平洋高気圧が例年よりも弱いことが原因とのこと。相対的に強いオホーツク海の高気圧から冷たい風が吹き出し、北東から東日本へと流れ込み、またフィリピン沖などの海水温が高く、暖かく湿った空気の供給源になっていることにより、関東などで暖かくて湿った空気と冷たい風がぶつかり、雨雲が発達しやすい状況で、関東や東北など東日本の太平洋側を中心に雨の日が多く、東京では1日から15日連続で雨を観測したそうです。
太平洋高気圧の強さは一般的に海面水温や偏西風の流れ、地球規模での大気の動きなど複雑な要因で決まるとのこと。例年ならばこの時期、日本列島は発達した太平洋高気圧に覆われ、晴れた日が多くなるはずだそうです。7月には強く張り出して関東に空梅雨をもたらしたが、今は例年よりも弱く、従来予想と異なることで、気象庁も「現時点で理由ははっきりしない」と説明に苦慮しているそうです。ただ、太平洋とオホーツク海の高気圧の力関係は安定しておらず、気象庁は今の天候が長続きするとはみていないとのこと、担当者は「ちょっとしたことで変化しやすい不安定な状況」と説明しているそうです。
8月も後半になりました、朝方は少し涼しく、真昼はカッと暑く空は入道雲に覆われ、夕方近くにはザッと夕立、こんな天気を期待したいですね。
2017年8月16日投稿
「お盆玉」
子供たちに小遣いを渡す新しい風習、お年玉ならぬ「お盆玉」が、じわりと広がっていて、帰省した孫に目尻を下げる祖父母や、愛嬌のある「おい」、「めい」に財布のひもが緩む親戚が増えているそうです。
ある生命保険会社のアンケート調査では、お盆期間中に孫や親戚の子どもに「お盆玉」を渡す予定があるか聞いたところ、7.2%が「ある」と回答し、前年より1.2ポイント上昇したとのことで、1人あたりの金額を尋ねると、平均は約8800円と前年より2000円程度増えたそうです。この結果から、親世代は余裕がなくても豊かな高齢者は増えているので、お金の使い道として孫にお盆玉を渡す人が増えているのかもしれないと分析しているとのことです。
そもそも、お年玉は昔からある風習ですが、お盆玉は最近、使われ始めた言葉で、江戸時代に一部の地域で、「お盆小遣い」として奉公人に衣服などを渡す習慣があり、昭和初期には子どもにお金を渡すようになったとされるそうです。
お年玉のある正月と同じようにお盆の時期も帰省するのでぽち袋の需要が見込めるとして、2010年にある包装用品メーカーが「お盆玉」を入れる専用のぽち袋を作り、「お盆玉」を商標登録して販売を始めたところ、同社の思惑は当たり、販売量は約2倍に増えたそうです。
個人金融資産の大半を握る高齢者から、消費が旺盛な孫世代への資金移転は経済活性化に役立つとされてきましたが、夏の消費が盛り上がらない中、お盆玉がその一助となるだろうか?いずれにしても「お盆玉」がじわじわと浸透しつつあるのは間違いなさそうとのことでした。
2017年8月10日投稿
今週の気になる予定(8/7~8/13)
今週の気になる予定などを全国紙等より興味本位で抜粋しました。
8月7日(月) ・副大臣・政務官人事
8月8日(火) ・7月の景気ウオッチャー調査(内閣府)
・部分月食
・プロ野球
カープ vs 中日 (ナゴヤ)
8月9日(水) ・長崎原爆忌
・プロ野球
カープ vs 中日 (ナゴヤ)
・サッカーJ1
サンフレッチェ vs ガンバ (エディオン)
8月10日(木) ・閉会中審査(国会)
南スーダンPKO日報問題(衆院安全保障委員会)
・プロ野球
カープ vs 中日 (ナゴヤ)
8月11日(金) 山の日(祝日)
・H2Aロケット35号機打ち上げ(鹿児島・種子島宇宙センター)
日本版GPS(衛星利用測位システム)衛星「みちびき3号機」搭載
・プロ野球
カープ vs 巨人 (マツダ)
8月12日(土) ・プロ野球
カープ vs 巨人 (マツダ)
8月13日(日) ・プロ野球
カープ vs 巨人 (マツダ)
・サッカーJ1
サンフレッチェ vs 仙台(仙台)
2017年8月7日投稿
むね肉パワー
「お手ごろ肉」の代名詞だった鶏むね肉に異変が起きており、年初からぐんぐん値を上げ、前年より3割以上も高い水準とのこと。コンビニエンスストアの棚に並ぶ「サラダチキン」が火付け役となり、健康意識の高い中高年や女性らの間で支持が広がり、もも肉の控えだったむね肉が一躍、エース級に昇格しているそうです。
とにかく、むね肉は脂質が少なくて健康的、サラダにもサンドイッチにも使えるし、アレンジできる料理の幅が広いのがいいなどと評価が高まっており、またここに来て、さらに鶏むね肉にフォローの風が吹いているとのこと。
それは、むね肉に多く含まれる「イミダゾールジペプチド」という成分に注目が集まっているそうで、疲労を回復する物質を探す産官学の研究プロジェクトで「驚くべき抗疲労効果がある」と指摘されたとのこと。このイミダは脳の細胞に直接作用し、活性酸素の発生を抑えるということで、疲労を抑える成分として、イミダほど手軽に作れるものは今のところないそうです。
さらに、イミダは高齢者のボケや老化を抑える効果もあるそうで、健康志向で、むね肉の人気はますます高まる傾向にあるとのことです。
健康、美容、シニアなど、売れるためのキーワードはわかっていても、そこにいきつくルートを発見できず悩んでいるメーカーも多いですが、消費者のニーズをくみ取って商品を改善し、効果の科学的な研究を味方にファンを増やす。こうした鶏むね肉の成功ストーリーは、他の商品でもお手本になりそうですね
2017年8月4日投稿