2018年03月
桜前線
気象庁のデータを分析すると桜の季節が年々早まっているそうで、開花時期はこの半世紀で5日ほど前倒しになっており、地球温暖化が一因とみられるとのことです。
桜前線は全国的に早まっており、満開日もほぼ同様の傾向で、同庁担当者によると「全国的に10年で1日早くなっている」とのこと。桜はつぼみが冬の低温にさらされて眠りから覚める「休眠打破」が引き金となり、春の気温上昇で一気に開花するそうで、気象学の専門家は「開花が早まっているのは地球温暖化が原因の一つ」と指摘。「さらに温暖化が進めば休眠打破が不十分になり、同じ樹でもダラダラと開花して一斉に咲かなくなる。満開の桜が楽しめなくなるかもしれない」と懸念しているとのことです。
気象庁は観測用の「標本木」の桜が5~6輪咲けば「開花」、8割以上咲けば「満開」を宣言するそうです。全国58の気象台・測候所に標本木があるが、老木になったり災害にあったりして、代替わりするケースもあるとのこと。同庁によると、代替わりでは通常、後継候補の木を3年以上観測し、最も開花と満開が標本木と近い木を選ぶそうです。
入学や就職など、新生活や年度初めの風物詩として親しまれてきた桜ですが、その歳時記に異変が起きつつあるようですね。
2018年3月30日投稿
公示地価
今朝の全国紙の記事より。
国土交通省が公表した公示地価(1月1日時点)では全国平均の地価が3年連続で上昇し、大都市部だけでなく、今回は地方圏でも26年ぶりに下落から脱したそうです。
地価上昇の要因はまず、訪日客の増加に伴う店舗やホテルなどの需要拡大。さらに、企業の旺盛なオフィス需要も地価を押し上げているそうです。全国の商業地でビルの空室率は低下しており、土地の収益力が高まっているのだから、地価が上がるのは自然な動きだろうとのことです。
3年連続の上昇とはいえ、平成の初めごろのバブル経済期とは様相は異なり、当時は全面的に上がったが、今回は立地条件によって地価動向は多様になっているそうで、三大都市圏の住宅地をみると、上昇地点は最寄り駅から2キロ程度までにとどまり、これも土地の収益性をもとに地価水準が形成されている表れだそうです。
結局、地価上昇の根底にあるのは長期化する低金利に伴う投資資金の流入で、都心部をみるとオフィス賃料の上昇は鈍いのに地価は上がり続けており、値上がりへの期待感から地価は振れやすいとのこと、観光など実需に裏打ちされた上昇だが、長期化する低金利の副作用には注意が必要だそうです。
エコノミストの経済予測では、日銀の金融政策は19年末まで現行の枠組みは変わらない見通しで、実需と緩和マネーは当面、地価を支える役目を果たしそうとのことでした。
2018年3月28日投稿
今週の気になる予定(3/26~4/1)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
3月26日(月) ・日本相撲協会 新理事就任と理事長互選(両国国技館)
3月27日(火) ・参院予算委員会で佐川宣寿元国税庁長官の証人喚問
・サッカー国際親善試合
日本 vs ウクライナ(ベルギー・リエージュ)
・18年の地価公示(国交省)
3月28日(水) ・18年度予算案が成立見通し
3月29日(木) ・複合施設「東京ミッドタウン日比谷」が開業
3月30日(金) ・プロ野球開幕
カープ vs 中日 (マツダ)
・グッドフライデー(聖金曜日の祝日)
欧州アジアなどの主要市場が休場
3月31日(土) ・プロ野球
カープ vs 中日 (マツダ)
・サッカー ルヴァン杯
サンフレッチェ vs 川崎 (等々力)
4月1日(日) ・エイプリールフール
・プロ野球
カープ vs 中日 (マツダ)
・三菱東京UFJ銀行、「三菱UFJ銀行」に行名変更
・「加計学園」の岡山理科大獣医学部開学(愛媛・今治市)
2018年3月26日投稿
プロ野球 オープン戦終了
オープン戦が終了しました。我らがカープは3勝9敗2分けで12球団中11位、最下位は阪神です。ちなみに首位は11勝5敗の巨人でした。カープは昨日の最終戦まで5連敗、OP戦の戦績とはいえチョットお粗末な試合の連続でしたね、昨日対ソフトバンク戦で何とか勝利をものにして溜飲を下げたファンも多かったのではないかと思います。
カープOBの解説者の皆さんの意見では、OP戦と公式戦は全く別物でOP戦の結果など問題じゃない。今年のカープに関して言えば野手陣は完璧、投手に不安要素はあるが、セリーグではカープが本命、対抗馬は打力のDeNAとのことでした。こんな話をOP戦首位の巨人が何と思うか?まあ、いずれにしても今週の金曜日にはリーグ戦開幕です。手前味噌の評価であれ結果としてリーグ優勝が実現すれば嬉しい事です、期待しましょうか。
2018年3月26日投稿
今週の気になる予定(3/19~3/25)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
3月19日(月) ・「森友学園」決裁文書改ざん問題 参院予算委集中審議
3月20日(火) ・昨年衆院選をめぐる1票の格差訴訟で15件目の判決(広島高裁)
・プロ野球オープン戦
カープ vs オリックス (ほっと神戸)
3月21日(水・祝日) 春分の日
・プロ野球オープン戦
カープ vs オリックス (マツダ)
3月22日(木) ・特になし
3月23日(金) ・アメリカ、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限発動
・サッカー日本代表国際親善試合
日本 vs マリ(ベルギー・リエージュ)
・第90回選抜高校野球大会(甲子園球場、~4月4日)
・プロ野球オープン戦
カープ vs ソフトバンク (ヤフオク)
3月24日(土) ・プロ野球オープン戦
カープ vs ソフトバンク (ヤフオク)
3月25日(日) ・プロ野球オープン戦
カープ vs ソフトバンク (マツダ)
2018年3月19日投稿
ホワイトデー
昨日仕事帰りに、義理チョコのお返しの商品を求めてデパ地下へ立ち寄ってみました。お目当ての物は友人からのアドバイスで決めていましたから後は売り場を探すだけ。たどり着いた売り場は先客が1組、若いカップルでした。商品を物色しながら、そのカップルが何を買うのか参考にしようと聞き耳を立てていると、男性が女性へのお返しの為に買っている様子で、何が欲しいのかと尋ねていました。その都度店員さんに商品の説明を求めていました、お陰で陳列してある商品の内容が良くわかりました。結局そのカップルは女性の好みの3つの商品の詰め合わせを買っていきました。なるほど親しい間柄ならこれが合理的で無駄が無いよねと納得しました。
中学生の時にクラスの友達が部活で骨折して入院。クラスでお見舞いをすることになりクラス会で話し合っても決まらず、担任の先生から本人に何が欲しいか聞いてはどうかとの助言をもらい、その友人に尋ねたら「野球のバット」と即答。よほど欲しかったんだろうなと感心しました。後日病院へバットを持参した時の友人の喜ぶ顔が今でも思い出されます。
2018年3月14日投稿
今週の気になる予定(3/12~3/18)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
3月12日(月) ・1〜3月期法人企業景気予測調査(財務省)
3月13日(火) ・プロ野球オープン戦
カープ vs 日ハム (マツダ)
3月14日(水) ・ホワイトデー
・プロ野球オープン戦
カープ vs 日ハム (マツダ)
・サッカー YBCルヴァンカップ
サンフレッチェ vs 名古屋(エディオン)
3月15日(木) ・民泊届け出スタート
3月16日(金) ・第90回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会
・プロ野球オープン戦
カープ vs ヤクルト (神宮)
3月17日(土) ・柔道グランドスラム・エカテリンブルク
(ロシア・エカテリンブルク、18日まで)
・プロ野球オープン戦
カープ vs 楽天 (静岡)
・JR各社、ダイヤ改正
3月18日(日) ・ロシア大統領選
・プロ野球オープン戦
カープ vs 楽天 (静岡)
・サッカー J1
サンフレッチェ vs ジュピロ (エディオン)
2018年3月12日投稿
ウォーキングサッカー
今朝の全国紙のスポーツ欄より
「おそらく日本で初めて」という触れ込みのサッカー大会に過日、参加した。題して「ペンギンズ・カップ」。サッカー最大の禁忌は手を使うこととされるが、この大会は「走るのもダメ」。ゆえに動きがペンギンに似るので、こういうタイトルになったらしい。との掲載記事がありました。
走らないサッカー『ウォーキングサッカー』の発祥地は、サッカーの発祥地でもあるイングランドで、イングランド各地域のアマチュアサッカークラブで盛んに活動されているそうです。最大の魅力はユニバーサルな特性で、歩くという緩やかな動きのウォーキングサッカーは誰でもが参加しやすく、老若男女、 年齢や性別を問わずサッカーの未経験、初心者、経験者のスキル差も気にせず安心して気軽に試合に参加が可能。速度を落とすことで、サッカーが、それまで予想だにしなかった人と人との出会いを生む。そこから新しいコミュニティーが生まれる可能性があるとのことです。また、ウオーキングサッカーでは自分のペースで呼吸をしながら脂肪燃焼に必要な酸素を十分に確保出来る有酸素運動でありながら、通常のウォーキングに比べ3倍以上の消費活動量があるそうです。
昨年3月まで中学生から60代までの年代で「草サッカー」を楽しんでいましたが、年齢を重ねるごとにスピードについて行けず、今はたまにボールを蹴るだけに止まっています。しかし、この歩くサッカーなら十分に楽しめそうな気がしますね。身近なところでおおいに普及するよう期待します。
2018年3月9日投稿
チューハイ
チューハイの語源は、焼酎の「酎(チュー)」と、ハイボールの「ハイ」を組み合わせたものと言われています、しかし「チューハイ」に厳密な区分や法律上の規定があるわけではなく、焼酎やウオツカなど無色で香りのないスピリッツ(蒸留酒)をベースに、果汁などを加えて炭酸で割った飲み物のことを指しているそうです。酒税法上、独立した品目としての規定はなく、また業界団体等の統一基準もなく、チューハイと銘打たれた酒類に共通する特徴は今のところ「蒸留酒をベースとしている」「アルコール含有率が低い(おおむね10度未満)」の2点とのことです。
私にとって「チューハイ」との出会いは、石垣島の居酒屋で勧められた「泡盛+シークワァーサー+炭酸水」でした。驚くほど美味かった。絶賛しました。
その後沖縄から定期的に泡盛とシークワァーサーを取寄せこのチューハイをたしなんできました。年とともに泡盛のアルコール度数について行けなくなり、今は焼酎ハイボールに落ち着いています。コカ・コーラが日本で2018年中に缶チューハイ商品を投入する計画と聞きました。チューハイ党の私にとってどんな商品なの今から楽しみにしています。
2018年3月8日投稿
今週の気になる予定(3/5~3/11)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
3月5日(月) ・中国・全人代(全国人民代表大会)開幕(北京)
3月6日(火) ・ジュネーブ国際自動車ショー
3月7日(水) ・花粉症記念日?
3月8日(木) ・アメリカ除く11カ国のTPP署名式(サンティアゴ)
・2月の景気ウオッチャー調査
3月9日(金) ・平昌(ピョンチャン)パラリンピック(〜18日、韓国)
3月10日(土) ・サッカーJ1
サンフレッチェ vs 鹿島 (カシマサッカースタジアム)
・プロ野球オープン戦
カープ vs ヤクルト (マツダ)
3月11日(日) ・プロ野球オープン戦
カープ vs ヤクルト (福山)
・名古屋ウィメンズマラソン(名古屋市)
・大相撲春場所(〜25日、エディオンアリーナ大阪)
2018年3月5日投稿
通貨の番人
全国紙と地方紙に同じ見出しのコラムがありました。何れも日本の中央銀行を批判するものでした。5年前に始まった中央銀行の「緩和政策」とはいったい何だったのか?
突き詰めれば円高の修正を目指したものであり、「緩和の目的の一つは財政の下支えで、2%の物価上昇率目標を達成するため」などと思ってもいないだろう。だが、「異次元の緩和」で長期金利をゼロに抑える政策の継続で得をするのはだれかを考えれば、答えは明らかになるとのこと。
企業部門は資金が余っており、これ以上貸出金利が下がっても利益は薄い。個人はゼロに等しい預金金利に苦しみ続けている。金融機関に至っては利ざやを稼げず、生きるか死ぬかの状況に追い込まれそうだ。つまり唯一助かるのが国だそうです。
日本の現政権は国債金利が抑えられているのをいいことに財政の大盤振る舞いを続ける構えで、市場任せなら長期金利が跳ね上がってもおかしくないが、中央銀行が止めてくれるので、政権にとってこれほどありがたいことはない政策とのこと。
通貨の番人から国の金庫番へ。中央銀行の役割が変質するようなら、円という通貨は信用を失い、財政破綻になるのではないか、そのツケは庶民に回る。
いま経済は好調であり、一時的な円高のリスクを恐れずに金融政策の正常化を検討すべき時期に来ていると解説してありました。
2018年3月2日投稿