2016年02月
コーヒーブレイク
コーヒーを飲みながら短い休息を取る習慣はずいぶん長い間続いています。
最近、コーヒーの健康効果についてネット等で見かける事が多いですね。
ほんとうに嬉しい事ばかり書いてありますね。
がん予防、糖尿病予防、血液サラサラ効果等々、コーヒーには多彩な働きがあるとのことですが、それは、実は「クロロゲン酸」というコーヒーに含まれるポリフェノールの一種の働きによるものだそうです。
コーヒーのクロロゲン酸をはじめ、大豆のイソフラボン、お茶のカテキン、タマネギのケルセチン、赤ワイン、ブルーベリーに含まれるアントシアニンなどもポリフェノールの仲間で、ポリフェノールは、活性酸素による酸化からカラダを守ってくれ、これが抗酸化作用と呼ばれているもので、カラダにいい影響を及ぼすのだそうです。
コーヒーのクロロゲン酸は、強い抗酸化作用によって体内の炎症を抑えたり、LDLコレステロールを低下させるといったさまざまな効果があり、また、肝臓にいい影響を及ぼす効果もあるそうです。
さて、その効果は万人に及ぶんでしょうか?(笑)
それは、きっと他に摂取する物とのバランスによると思いますがどうでしょうか?
2016年2月17日投稿
手形の基礎知識⑥『呈示期間と時効』
手形には支払い呈示期間と時効が定められており、受け取った手形の権利を行使しないでこれらの期間が過ぎると、最悪の場合支払いを受けられなくなることがあります。
手形は最終的に最終保持人が銀行に取り立て依頼をすることで振出人に支払い呈示をし、決済します。
取立のために銀行を利用できるのは、期日から2取引日、すなわち期日を含めて3日間となります。
その間に手形を銀行に持込み取立依頼をする必要があるのですが、万が一呈示期間を過ぎてしまいますと、銀行では取り立ててくれず、裏書人には請求ができなくなります。
もちろん、振出人には請求可能ですから、直接支払いをお願いするか、改めて手形を振り出してもらうことになりますが、トラブルの原因にもなりかねませんので、割引や支払いに廻さない場合は早めに銀行に預けるておくようにすることをお勧めします。
また、手形には時効があり、手形の所持人から振出人に対する請求は3年となっており、裏書手形で所持人から裏書人に対する遡及は1年、償還義務を果たした裏書人が前裏書人に再遡及する場合は6カ月で時効になります。
取立て忘れは手形を扱う上で意外と多い問題の一つではないでしょうか。
呈示期間を過ぎても振出人への請求権は3年はありますので、過度にあわてる必要はありませんが、早めに銀行に預けることや割引に出すこともトラブル防止に必要かも知れませんね。
その他、手形に関するご質問など御座いましたら何でもお問い合わせください。
2016年2月16日投稿
今週の気になる予定(2/15~2/21)
今週の気になる主な予定などを全国誌等より興味本位で抜粋しました。
2月15日(月) ・2015年10〜12月期GDP(国内総生産)速報値(内閣府)
・春節(旧正月)明けで中国、台湾の株式市場取引再開
2月16日(火) ・日銀のマイナス金利政策がスタート
・2015年分所得税確定申告期間(〜3/15)
2月17日(水) ・火山噴火予知連絡会
2月18日(木) ・フィギュアスケート 四大陸選手権(〜21日、台北)
2月19日(金) 特になし
2月20日(土) ・プロ野球 オープン戦開幕
カープ vs ヤクルト
・Jリーグ 富士ゼロックス・スーパーカップ
サンフレッチェ vs G大阪 (日産スタジアム)
2月21日(日) ・プロ野球 オープン戦開幕
カープ vs 巨人
2016年2月15日投稿
続々・マイナス金利
日銀の黒田東彦総裁は12日、急速な円高や株安など金融市場の動揺について「日銀のマイナス金利が影響したとは考えていない。」また、金融市場の不安定な動きは「原油価格の一段の下落や新興国経済の減速に対するリスク資産回避的な動きが過度に広がっている」ことが一因だと述べたそうです。
マイナス金利導入の影響については、「効果を今は見守っているところ」だと話し、「直接的に国民生活に大きなマイナスになるとは考えられない」と述べ、「マイナス金利は日本では初めてのことで、趣旨や影響、効果については十分に説明していきたい」との考えも示したとのことです。
また、金融政策については「常にリスクを点検し、必要ならちゅうちょなく」対応すると改めて強調したそうです。
民間銀行はそろって預金金利を引き下げ、国債などで運用し最も安全とされる投資信託MMFは新規募集が停止され、既存資金を返還する運用会社まで出始めており、長期金利の代表的指標である新発10年物国債は利回りが急落し、2月9日にはついに初めてのマイナスになりましたが、これは国民生活にとってはマイナスではないでしょうか?
マイナス金利の発行は2月16日からとの事ですがさてその効果はどうなりますでしょうか?
2016年2月12日投稿
手形の基礎知識⑤『手形の裏書き』
手形を受取った場合、『手形割引』『銀行に期日取立』『支払先に支払い代金として譲渡』の3つパターンが一般的だと思います。いずれの場合も他の人に渡す場合には裏書きが必要となります。
裏書は手形の裏面の裏書欄に記名・押印をするのですが、住所は必ずしも必要ではありませんが、不渡りの通知を受けたいと思う場合などに必要となりますので一般的には記入するのが慣習となっております。
その他に手形の渡し先を被裏書人欄に書く「記名式裏書」や裏書日付も必ずしも必要ではありませんが、支払期限後に裏書する場合には日付は必要ですし、紛失や盗難時等のトラブル防止のために記名式裏書は効果はありそうです。
手形に裏書をした人は、裏書を受けた人やその人からさらに裏書きを受けた人や手形の所持人などあとから手形関係者となった人に対して手形の支払いすべき人に代わって責任を負いますのでご注意ください。
また、被裏書人とつぎの裏書人が同一で、きちんと連続している必要がありますので記名式裏書の場合にはチェックが必要です。
手形のことでご不明な点など御座いましたら、ご遠慮なく三及までお問い合わせください。
2016年2月9日投稿