2016年11月
トクホ
今年9月、特定保健用食品(トクホ)の粉末清涼飲料など一部の商品について、有効成分量が表示より少ないなどとして、トクホの制度開始以来初めて許可を取り消した問題を受け、消費者庁は30日までに、トクホの買い上げ調査を始めるなどの対策を発表したそうです。トクホは一度許可されれば更新の必要がないため、許可後も同庁が品質を把握できるようにするとのことです。
買い上げ調査は今年度から始め、抜き打ちで実施し、また事業者には年1回程度、第三者機関による成分量の分析を受けて結果を同庁に報告することを義務付けるそうです。 一方、この取り消し問題を受けてトクホの許可を得ている全事業者に求めていた有効成分量の調査結果が30日までに出そろい、同庁は販売中の商品全てで問題は無かったと発表したとのことです。
効果を過度に期待したことはありませんが、たまに、脂っこい物を食べた後にトクホのお茶など買うことがありますが、皆さんはどうでしょうか?
身近にサプリメントとトクホだけで食事を済ませる人もいますが、大丈夫なんでしょうかね?これは理解できませんね。
2016年11月30日投稿
今週の気になる予定(11/28~12/4)
今週の気になる予定などを全国紙等より興味本位で抜粋しました。
11月28日(月) ・プロ野球年間表彰式NPBアワーズ(東京)
・経済協力開発機構(OECD)
[世界経済見通し」
11月29日(火) ・働き方改革実現会議(首相官邸)
・10月家計調査(総務省)
・Jリーグ
チャンピオンシップ決勝第1戦 浦和 – 鹿島(カシマ)
・FIFA U-20女子ワールドカップ準決勝(パプアニューギニア)
11月30日(水) ・臨時国会会期末
12月1日(木) ・ロシア・プーチン大統領、年次教書演説
・2016ユーキャン新語・流行語大賞発表
・ゴルフ 日本シリーズJTカップ(〜4日、東京よみうりCC)
12月2日(金) ・神戸ルミナリエ(〜11日、兵庫・神戸市)
・柔道 グランドスラム東京大会(〜4日、東京体育館)
12月3日(土) ・岸田外相ロシア訪問
・Jリーグ
チャンピオンシップ決勝第2戦 浦和 – 鹿島(埼玉スタジアム)
・FIFA U-20女子ワールドカップ決勝(パプアニューギニア)
12月4日(日) ・イタリア 憲法改正是非問う国民投票
・オーストリア大統領選やり直し決選投票
・Jリーグ
J1昇格プレーオフ決勝 岡山vsC大阪
・福岡国際マラソン(平和台陸上競技場発着)
・広島YMCAファミリークリスマス
2016年11月28日投稿
インフルエンザ
広島市は昨日、インフルエンザが流行入りしたと発表したそうです。昨年は年明けだったから今年は8週間早く、ここ5年間で最速とのことです。
手洗い、うがいなどの感染予防対策の徹底を呼び掛けているそうです。
みなさんも気をつけて下さい。
2016年11月25日投稿
秋の積雪
昨日関東甲信地方の広い範囲で雪が降りました、東京都心では11月として54年ぶりの初雪と、1875年(明治8年)の観測開始以来初の積雪を観測したそうです。晩秋の珍事をもたらしたのは、温暖化や気候変動の異常気象の現象ではなく、たまたま重なった複数の気象条件だったとのことです。
雪の要因はまず北からの寒気。シベリアにある高気圧が平年より発達しており、真冬並みの強い寒気が北日本にかけての地域に吹き出していたこと。さらに21日ごろから、偏西風が日本の上空で大きく南に蛇行し、寒気の南下を一層促したこと。そしてその結果、気象庁によると、関東上空1500メートル付近の大気は24日午前9時時点で氷点下4.4度、前日の同時刻から約6度下がり、雪が降る目安の氷点下3度を下回ったそうです。加えて、伊豆諸島付近を東に進んだ「南岸低気圧」が大量の水分を供給し、雪を降らせたとのことです。
専門家によると寒気の南下や南岸低気圧といった条件がたまたま重なったとの見方だそうです。ここのところ異常現象がさまざまな場面で現れていますから、少し心配な面はありますね。
2016年11月25日投稿
地域密着型金融機関の責務
全国紙の記事より。
地域銀行の重要な使命は、地域密着型金融(リレーションシップバンキング)という言葉に象徴されるように、その地域で経済活動を営む中小・中堅企業への金融的なサポートを通じて、顧客企業を地域活性化の担い手へと育成することにあるが、しかし、規模の小さな顧客のニーズを的確に把握して、それに合ったきめ細かな金融サービスを提供する業務は時間、コストがかかりすぎるという理由から敬遠される懸念が生じることも確かであるとのこと。
事実、現状でも銀行が中小企業のニーズに合った金融サービスを提供していない事例が金融庁の委託調査で報告されており、金融庁は金融機関が企業の事業性評価に基づく融資や、企業の経営改善・生産性向上などの支援に積極的に取り組んでいるのか、実態を把握しようとしているそうです。
そのために金融庁が委託した調査結果が「金融機関の取り組みの評価に関する企業アンケート調査」としてまとめられたとのことです。(アンケートの調査対象は従業員20人以下の小規模企業で、有効回答数は約2450件)
それを要約すると、地域金融機関は、リスクを極力回避した保守的な融資業務を中心に据えた伝統的なビジネスモデルに固執しており、地域企業が求めるニーズに対応できていない。地域金融機関にとっての喫緊の課題は、地域企業が真に必要としている情報提供を含めたコンサルティング業務を重視したビジネスモデルへの転換だそうです。
そして、「 企業のニーズに応えた金融サービスの提供は、地域企業の生産性を向上させ、地域の活性化にも寄与することになる、まず自らのビジネスモデルを吟味して再構築することが地域密着型金融機関としての責務であろう。」と締めくくってありました。
我々金融業者のこれからのビジネスモデルがどうあるべきか?考えさせられました。
2016年11月22日投稿