2017年12月
1000回目の投稿(三及年末年始)
お陰さまでこのコーナーへの投稿が、今回で1000回となりました。
以前お客様から「内容はともあれ、続けることに意義がある。」とのお言葉をいただき、とにかく投稿を続けてまりました。ホームページをリニューアルして平成12年12月3日から始まったこのコーナーです。タイトルの「スタッフブログ」とはかけ離れた内容となっている投稿が多くなっているのが現状ですが、これからも「とにかく続けて行く」所存でございますので、宜しくお願いいたします。
「三及年末年始の休業日」
12月30日(土)
12月31日(日)
1月1日(月)
1月2日(火)
1月3日(水)
新年は1月4日(木)より営業いたします。
よろしくお願いいたします。
2017年12月25日投稿
経済産業省調査
今日の朝刊から。
経済産業省は自動車や電機など6業種18団体を対象に、下請けとの取引に関する調査結果をまとめたそうです。電機や建設機械、素材など多くの業界で下請けへの代金支払いに手形を使う慣行が根強く残っていることが明らかになったとのことです。
調査は今秋実施。発注した下請けに「全て現金で支払う」と答えた企業は情報通信業界で32%、建機で12%にとどまったそうです。手形を受け取っても満額を現金化するのに時間がかかる、経産省は各業界に現金支払いに改めるよう促すとのことです。
下請け業者の事を考えるのであればもちろん全て現金払いが最良でしょう。しかし、手形で支払う企業側にもそれなりの理由があると思われます、あくまでも私見ですが手形で支払う場合は現金化する為の手数料も考慮して支払うよう促すことも一つの解決策かと考えますが、いかがでしょうか?
2017年12月21日投稿
手形・小切手の電子化
今日の朝刊より
全国銀行協会は18日、手形などの電子化に向けて産業界や関係省庁との検討会を新設したそうです。政府が未来投資戦略で「電子手形・小切手への移行」を掲げたことを受けたもので、電子化する利点やコスト面などの課題を協議し、2018年末をメドに電子化の目標時期を含めた最終報告書を出すとのことです。
16年の手形交換高は金額、枚数ともにピーク時の10分の1まで減少しているそうです。ただ長年の商慣習として定着しているほか、小規模事業者でIT(情報技術)化を負担と考える企業も多く根強いニーズがあるとのこと。全銀協は電子化で人手不足への対応や生産性向上を目指しており、丁寧に議論を進める考えだそうです。我々の業界にとっては重大な問題ですね、どうなるのか?議論の進展を注視しましょう。
2017年12月19日投稿
今週の気になる予定(12/18~12/24)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
12月18日(月) ・12月短観「企業物価見通し」(日銀)
12月19日(火) ・ジャイアントパンダ「シャンシャン」一般公開(上野動物園)
12月20日(水) ・日本相撲協会
臨時横綱審議委員会・理事会(両国国技館)
・芥川賞・直木賞候補発表
12月21日(木) ・黒田東彦日銀総裁会見(日銀)
12月22日(金) ・IPC(国際パラリンピック委員会)
ロシア選手団の平昌パラリンピックへの参加可否を発表(ロンドン)
12月23日(土) ・気候変動観測衛星「しきさい」と超低高度衛星技術試験機「つばめ」搭載
H2Aロケット打ち上げ(鹿児島・種子島宇宙センター)
12月24日(日) ・陸上 全国高校駅伝(京都市西京極陸上競技場発着)
・競馬 有馬記念(中山競馬場)
2017年12月18日投稿
対話ロボットで株式情報
D証券は年内にも、人工知能(AI)を活用した対話ロボットがチャット形式で株価情報などを提供するサービス「株talk」を始めるそうです。口座がなくても、同証券のホームページ上で、無料で利用できる。株式投資に気軽に関心を持ってもらうのが狙いとのこと。
利用者はまずパソコンやタブレット端末、スマートフォン(スマホ)でD証券のホームページから「株talk」のフローティングボタンをクリックし、ウェブを立ち上げると定型質問が並び、その中からたとえば「日経平均はどんな感じ?」を選択すれば、足元の日経平均株価を簡潔に答えてくれるそうです。
定型質問一覧のほか、画面の下部には自由に質問できるメッセージ入力欄があり、個別銘柄を入力すれば、株価以外に直近の売買材料も教えてくれるとのこと。他社が提供するサービスでも銘柄を入力し株価を答えるシステムはあったが、材料まで一緒に伝える対話ロボットは初めてだそうです。
最大の特長はチャットのかたちで自由対話ができることで、「何が上げてる?」と聞けば、材料があって株価がその日上昇している銘柄を次々と答えてくれるそうです。自由に質問すれば、何かしら返答がある仕組みになっており、煩雑な操作なしに様々な株式情報を得られるため、これまで資産運用になじみのなかった若年層などの株式投資へのハードルを下げてくれそうとのことです。サービス開始がたのしみですね。
2017年12月14日投稿
インフル流行期
今月初めに、厚生労働省はインフルエンザが流行期入りしたと発表したそうです。11月下旬の週間で、定点観測している医療機関の患者数が1施設あたり1.47人となり、流行期入りの目安とされる「1人」を超えたとのことでした。
流行期入りは昨年と比べると1週間遅いが、例年と比べるとやや早いとのこと。また、短文投稿サイト「ツイッター」では「今までで一番痛かった」など予防注射に関する投稿が多く見られたそうです。
インフルエンザワクチンは4種類のワクチン株を混ぜてつくるそうですが、今年はそのうち1種類の型の株のみが変更されており、ワクチンを製造するメーカーはその影響について「痛みの要因は多数あり、具体的に株の変更が痛みに影響するかはコメントできない」としているそうです。
インフルエンザの治療薬には、タミフルなどの西洋薬があり、「発症して48時間以内にタミフルなどの抗インフルエンザ薬を使うと、回復が24時間ほど早くなる」とのことで、インフルエンザの回復には通常4、5日かかるが、これを1日前倒しできるそうです
インフルエンザは進行が速く、様子を見ているうちにみるみる悪化するので、体調の変化に気づいたら、すぐに手を打つのが良策ですが、医療機関に行くと迅速診断検査でインフルエンザかどうかがわかりますが、受診のタイミングが早すぎると結果が出ないこともあり、診断できるのは6割程度といわれているそうです。病院に行かず、家で寝ているのも選択肢の一つかもしれません、やはり一番の薬は、しっかり休むことでしょうかね
2017年12月13日投稿
今週の気になる予定(12/11~12/17)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
12月11日(月) ・東アジアE1サッカー選手権女子
日本 vs 北朝鮮 (千葉フクダ電子アリーナ)
12月12日(火) ・漢検「今年の漢字」発表(京都・清水寺)
・東アジアE1サッカー選手権男子
日本 vs 中国 (東京・味の素スタジアム)
12月13日(水) ・佐川急便を傘下に置く「SGホールディングス」東証に上場
12月14日(木) ・2018年度与党税制改正大綱決定
12月15日(金) ・12月日銀短観(企業短期経済観測調査)
・東アジアE1サッカー選手権女子
日本 vs 北朝鮮 (フクダ電子アリーナ)
12月16日(土) ・東アジアE1サッカー選手権男子
日本 vs 韓国 (東京・味の素スタジアム)
12月17日(日) ・金井さん搭乗のロシア宇宙船ソユーズ打ち上げ(カザフスタン・バイコヌール宇宙基地)
2017年12月11日投稿
アプリで送金
現在アプリでの送金は現在同一銀行間でしかできないが、地方銀行などが来春、他行の口座にもスマートフォン(スマホ)のアプリで送金できる新サービスを始めるそうです、新たな送金システムは24時間365日対応するとのことです。
新たな送金システムは、地銀数行や3メガバンクが参加する企業連合が運営するそうで、口座番号での入力のほか、電話番号やQRコードによる送金にも対応するとのこと。送金側はアプリに登録する必要があるが、お金の受け取り側はアプリに未登録でも銀行口座を持っていればお金を受け取れるそうです。送金手数料は各行が独自に決めるとのこと、しかし通常の銀行間送金より大幅に低くなる見通し、不正送金のリスクを見極めるため、当初は上限額を少額に抑え、順次引き上げていくことを検討するそうです。
送金手数料が格安になるのは魅力的です、安全が確認できれば使用可能かも知れませんね。
2017年12月6日投稿
AI指南
スマートフォン(スマホ)を通じて不動産売買を仲介する企業がマンションの購入と賃貸のどちらが得かを人工知能(AI)が分析する無料サービスを始めるそうです。AIが35年先までの物件価格を予測し、住宅ローン金利やマンションの管理費・税金などを考慮し、総費用や売却価格などを算出するとの事。
過去から現在までの物件の売買履歴データを独自のAIのアルゴリズムで解析し経年で値下がりを推定するそうです。来年の1月からこのサービスを稼働させるとのことですが、面白そうですね。物件に購入向き、賃貸向きなどと表示されるのでしょうかね?要は、商談時に顧客が納得することが大切なのでしょうが、しかしその判断が客観的に正解かどうか疑問が残るところです。
2017年12月6日投稿
今週の気になる予定(12/4~12/10)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
12月4日(月) 特になし
12月5日(火) ・みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会が集団参拝
所有者不明地問題で国土審議会土地政策分科会特別部会
12月6日(水) ・NHK受信契約拒否者めぐる受信料支払い訴訟上告審判決(最高裁大法廷)
・マツダ社員寮強盗殺人事件判決(広島地裁)
・サッカークラブW杯(UAE ~16日)
12月7日(木) ・シャープ、東証1部復帰
12月8日(金) 特になし
12月9日(土) 特になし
12月10日(日) ・YMCA街頭募金
2017年12月4日投稿
BMI(ブレーン・マシン・インターフェース)
ポスト平成(近い将来)は人間の脳と機械が直結する時代になるそうです。脳とコンピューターをつなぐブレーン・マシン・インターフェース(BMI)技術の進化で、頭に浮かんだ言葉や意思を機械が読み取って伝えたり、自分の身代わりのロボットを念じて動かしたりできるようになるとのことです。
頭で念じて意思表示できる装置はすでに開発されており、意思伝達支援装置「ニューロコミュニケーター」と呼ばれています。頭に小型の脳波計をつけて、脳が選びたいものに「これだ!」と反応した直後に出る特徴的な脳波を装置が検出し、これが意思決定の際にスイッチの働きをするそうです。
既に個人の購買履歴や行動を人工知能(AI)で分析することは当たり前になっているそうで、商品などを見た際の脳がどう反応するかを調べ、製品開発に生かす「ニューロマーケティング」も実現しているとのこと。脳とコンピューターを直結するBMI技術はこの流れを決定づけることになるそうです。
眼鏡や補聴器、義足、義手。あるいは心臓ペースメーカー。人間はこれまでも機械や道具の力を借りて、病気やケガと付き合い、失われた能力を補ったりしてきましたが、BMI技術によって人体の機械化は異次元のレベルに達するとのことです。
事故や病気による障害による制約の克服は人類の長年の夢ですが、BMI技術には個々の人間の思考を「オープン化」する作用もあるので、機械と人体の融合が、コンピューターやロボットに過度に依存する社会につながるのではないかとの懸念もあるそうです。
2017年11月30日投稿
今週の気になる予定(11/27~12/3)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
11月27日(月) ・核軍縮に関する「賢人会議」初会合(〜28日、広島市)
11月28日(火) ・鈴木スポーツ庁長官、日本相撲協会・八角理事長と会談
・「ミシュランガイド東京2018」発表
11月29日(水) 特になし
11月30日(木) 特になし
12月1日(金) ・「2017ユーキャン新語・流行語大賞」発表 (東京・帝国ホテル)
12月2日(土) 特になし
12月3日(日) ・Jリーグ J1昇格プレーオフ決勝
・陸上 福岡マラソン(平和台陸上競技場発着)
・広島YMCA ファミリークリスマス
2017年11月27日投稿
和食の日
今日、11月24日は「和食の日」だそうです。
11=いい、24=日本食、の語呂合わせとのことです。
和食の日は、「和食」の大切さを再認識してもらうために制定した記念日で、また、日本の伝統的な和食文化の保護や継承の大切さについて考えることを目的として、一般社団法人の和食文化国民会議(和食会議)のよって制定されたそうです。
制定日は不明でしたが、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのを記念してつくられた記念日とのことです。
折しも、今日はプレミアムフライデーですね。事情が許せば、仕事を早めに切り上げて和食三昧で週末を楽しみましょうかね?
2017年11月24日投稿
今週の気になる予定(11/20~11/26)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
11月20日(月) ・衆参両院本会議で各党代表質問(〜22日)
安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問が20~22日、衆参両院で行われます。先の衆院選後、首相が答弁に立つ国会論戦は初めてで、学校法人「加計学園」の問題やまた、首相が掲げる「人づくり革命」で焦点の教育無償化や、北朝鮮の核・ミサイル問題への対応などについても激しく議論が交わされる事でしょう。
11月23日(祝・木)(勤労感謝の日) ・広島YMCAインターナショナルチャリティーラン
チャリティーランは、参加費で障がいのある子ども達のプログラムを支援すると同時に、大会に参加することで、「障がい」に対する理解が深まることを目的とした駅伝大会です。2017年度は全国20カ所で開催を予定しています。中央公園で行われる広島大会に、ぜひ、チームやボランティアでの参加をしてみませんか?
11月25日(土) ・広島東洋カープ 2017優勝パレード
10:30~11:15 (45分間)
平和大通り(全長3㎞)
11月26日(日) ・サッカーJ1
サンフレッチェ vs FC東京
(13:00 エディオンスタジアム広島)
今期最後のホームゲームです。このゲームに勝つ事が残留への絶対条件です。とにかく頑張れ!サンフレッチェ!
2017年11月20日投稿
世界物価上昇
朝刊のコラムより
世界主要50カ国の消費者物価の加重平均でみると、長らく低迷を続けた世界物価が昨年9月に上昇に転じ、今年3月には新興国の物価低迷にも歯止めが掛かり、8月に50カ国すべてがプラスになり、国際商品価格も上昇し、原油価格が底値を切り上げており、10年続いたデフレは終わり、世界の物価上昇が始まっているそうです。
日本の消費者物価(生鮮食品を除く)は今年1月にプラスに転じたものの、企業物価の下落と賃上げの遅れが重荷になり、依然0%台にとどまっているが、世界物価の上昇と同時に輸出入物価が上昇して企業物価を押し上げ始め、今年5月には最終財の価格も上昇に転じており、経験則では企業物価の最終財の価格が上昇すると半年後に消費者物価に波及するとのこと。 加えて需給ギャップ解消とともに企業マインドが好転し、設備投資も始り、今後、労働需給の逼迫が強まるとともに賃上げの波も徐々に広がるだろうとの予測で、世界の物価上昇と国内の需給ギャップ解消の2つの力が同時に働けば物価が上昇に転じるのは時間の問題で、景気は回復局面から拡大局面に移行しつつあり、もはや日銀の金融緩和に頼る必要はなさそうで、北朝鮮の地政学リスクなど緊急事態が起こらなければ、景気は来年12月には拡大73カ月の史上最長記録に並び、これを更新するだろうとのことでした。期待しましょう。
2017年11月15日投稿
ひろしまドリミネーション
広島の冬の風物詩「ひろしまドリミネーション」が11月17日(金)~2018年1月3日(水)の期間、平和大通りのを中心に商店街や商業施設など市内中心部で開催されます。ひろしまライトアップ事業実行委員会により開催されるこの「ライトアップ事業」は今年で30周年を迎えます。市民や観光客が広島の夜の街を散策して楽しめる魅力ある広島の夜のイベントです。
ひろしまドリミネーションのコンセプトは「おとぎの国」です。今年も、柔らかくて温かみのある色の光を基調に、約140万球のイルミネーションで街全体を「おとぎの国」に見立て、4つのテーマでメルヘンの世界へと見る人を誘うそうです。また、昨年に引き続き、カープのリーグ優勝を祝したイルミネーションも登場するとのことです。弊社の正面の平和大通り南緑地帯にも多くのオブジェが設置されています。実施時間は17時30分~22時30分です、開催日が待ち遠しいですね。
株式会社三及は、この「ひろしまドリミネーション」事業に協賛しています。
2017年11月15日投稿
今週の気になる予定(11/13~11/19)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
10月14日(火) ・サッカー 国際親善試合
日本 vs ベルギー (ベルギー、ブルージュ)
ベルギー代表はFIFA世界ランキング5位。ここ数年常に上位をキープしているチームですね。個々の能力が高く、どのチームと戦っても勝つ力を持つチームとのことです。この試合も相手が勝者として予想されるでしょうが、自分たちを成長させながら、勝利という結果を目標に日本チームは頑張ってほしいと思います。日本時間の早朝4時45分キックオフです、私の起床時間に合わせたような試合です。
11月17日(金) ・安倍晋三首相の所信表明演説
阿部首相が特別国会で所信表明演説を行います。内閣の基本的姿勢や取り組むべき諸課題についての演説ですね。興味深く拝聴したいと思っています。
11月18日(土) ・サッカーJ1
サンフレッチェ vs ヴィッセル神戸(14:00~ 神戸)
JI残留にはとても厳しい残り3試合の対戦相手です。今回の神戸は現在8位、時節FC東京は11位、最終節柏は4位と、いずれもランク上位。
一戦一戦、選手が「一心」になって勝利を目指すことに期待します。
2017年11月13日投稿
景気拡大?
2012年12月に始まった今の景気拡大の長さが高度成長期の「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目の長さになったと内閣府は昨日発表しました。9月の景気動向指数の基調判断を最も強気の「改善を示している」に11カ月連続で据え置き、暫定的に今の景気拡大は9月で58カ月間に達したそうです。いざなぎ景気は1965年11月から70年7月まで57カ月間続き、今の景気拡大が2019年1月まで続けば、02年2月から73カ月間続いた戦後最長の景気回復を抜くことになるとのことです。
一方、家計所得についてみると、1人当たりの名目賃金にあたる現金給与総額の伸びは、今回の景気回復局面がスタートした12年11月から足元にかけて1.6%にとどまり、賃金が上がらない中で一般の消費者にとっては景気回復の「実感が乏しい」との声もあるそうです。
さて、「いざなぎ景気」を超え戦後2番目の長さになった今の景気回復に名前をつけるならと民間エコノミストに聞いたところ、最も多かった回答は安倍晋三首相の経済政策にかけた「アベノミクス景気」だそうで、日銀の大規模な金融緩和が株高・円安を呼び、景気回復を支えたとの見方も根強く、首相と黒田東彦総裁の名前を合わせて「アベクロミクス景気」もあるとのこと。また、「金融緩和依存景気」と冷ややかな見方を示した命名、その他「IT(情報技術)革命景気」や、物価上昇の勢いも鈍く、経済成長が加速しないことから「ぬるま湯景気」とのネーミングもあったそうですが、私見ではどれが最適か迷うところですね。
2017年11月9日投稿
フレネミー
朝刊の記事より
米ビジネス界の今の流行語は「フレネミー」だそうです、この単語がどんな意味か、察しがつきますか?フレネミー(frenemy)とは友達(friend)と敵(enemy)を合成した言葉で、ビジネスの文脈では、競争相手でありながら同時にパートナーでもある関係性を指し、競争しつつも協力もするという多面的な関係を意味するとのこと。
目を凝らせば、フレネミー関係はビジネス界のいたるところで観察できるそうで、世界最大級のフレネミーは米アップルと韓国サムスン電子。両社はスマートフォン市場で激しくぶつかる一方で、薄型パネルやメモリーなどの部品では相互依存の関係にある。直接の接点がないフレネミーもあるそうで、国内のタクシー業界は、米ウーバーテクノロジーズなどが展開するライドシェアサービスの「日本上陸絶対阻止」を掲げ、街頭デモに繰り出さんばかりの勢いだが、その一方でライドシェアが打ち出した新機軸を取り入れ、同じ方向にいく見知らぬ客同士が1台のタクシーを利用する「相乗りサービス」の実用化に動き始めた。タクシー業界の敵視するライドシェアサービスは、実はタクシーの進化の方向を示してくれる「友人」ないし「教師」のような存在かもしれないとのことです。
フレネミー時代に必要なのは、他社との関係を適切にマネジメントする能力で、どの領域で相手の力を借り、どの領域で競争するかを分かりやすく定義し、自社の強みを最大限発揮できるような「関係性の網の目」をつくる、それが経営者の役割であると結んでいました。われわれ業界にとってのフレネミーはどこでしょうか?銀行ですか?
2017年11月7日投稿
今週の気になる予定(11/6~11/12)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
11月6日(月) 米トランプ大統領訪日2日目の日程
①安部首相と日米首脳会談
②天皇皇后両陛下のと会見
③北朝鮮による拉致被害者家族との面会
夕食会では、PPAPでおなじみのピコ太郎さんが「おもてなし」役を務める予定とか?(大統領の孫娘がピコ太郎さんのファン?)
昨日のゴルフ接待での松山英樹プロも大変だったことでしょうね。
そこまでするかとの印象が強いです。
とにかく、何事もなく無事にトランプ台風が過ぎ去ってゆく事を希望します。
11月10日(金) サッカー国際親善試合 日本 vs ブラジル(仏リール)
W杯へ向けて今の日本のレベルは?見所ですね。
11月12日(日) ・広島県知事選投開票
結果が見えてますから、投票率がかなり低いのでは?
2017年11月6日投稿
今週の気になる予定(10/30~11/5)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
10月31日(火) ・ハロウィンジャンボ宝くじ(10/1~10/31)
1等・前後賞合わせて5億円の宝くじ販売最終日。
抽選会は11月9日(木)豊洲PIT(東京)にて。
・4~9月期決算発表
各社好調な企業業績が発表される事でしょう。
11月1日(水) ・特別国会召集(~8日)
首相指名選挙の結果、第4次安倍内閣発足。
モリ・カケ問題に対する丁寧な説明があるでしょうか?
11月5日(日) ・トランプ米大統領来日(7日まで)
米大統領が来日します、何事も起こらぬように祈りましょう。
また、この日から米国が冬時間入り(米東部夏時間午前2時に時計を1時間遅らせます)、米東部と日本の時差が14時間に拡大します。
2017年10月30日投稿
金融レポートより
金融庁は25日、地方銀行の収益減少のスピードが予想以上に速まっているとの報告書を発表したそうです。金融緩和を背景とした低金利がいつまで続くかは見通せず、高齢化の進展で預貸率も下がり、人口が減少すれば、銀行の店舗が過剰になり、営業経費もかさみ、体力があるうちにビジネスモデルを変える努力をしなければ、将来的に問題が噴き出しかねないとのことです。
貸出残高は足元では堅調だが、内訳を見ると安心できないそうです。残高増の主役は個人向け融資で、その多くはアパートやマンションなど節税目的の不動産融資とのこと。金融庁の調査によるとアパートの空室率は加速度的に上昇しており、節税という目的と裏腹に、むしろ高いリスクを長期にわたって背負い込むことになりかねないそうです。
水面下でじわじわと体力を削られる地銀に、どんなビジネスモデルを模索すればいいか。専門家によると、「非金利収益を稼ぐモデルへの転換は避けられないだろう」と指摘しているそうです。例えばコンサルティング業務の強化で、経営改善や生産性を高めるためのアドバイスを提供することなどの業務とのこと。金融庁が実施した企業向けアンケートによると、経営上の課題をよく聞いてくれる地銀ほど、利回りの低下幅が緩やかだったそうで、取引先企業の経営を改善し、新規事業を開拓して資金需要を掘り起こすことができればとの期待は強く、レポートでは「早期に持続可能なビジネスモデルの構築に向けた具体策を検討し、実践する必要がある」と結んでいるとのことです。
我々業界にも持続可能なビジネスモデルの構築が必要と実感しています。
2017年10月26日投稿
給料「立替払い」
今朝の全国紙より
給料日前に、働いた分の給料を受け取れるサービスを提供する業者が急増しているそうです。「その日暮らし」の労働者の増加などが需要増の背景にあるとのことです。
給料の「前借り」は貸金とみなされ法律に抵触する可能性もありますが、「働いた分の給料を給料日前に受け取れるシステム」を企業に提供する業者は、金融とIT(情報技術)を融合したフィンテック企業など、数年で約20社に増えたとのことです。
事業モデルは業者によって大きく2つあるが、問題なのは業者が従業員への支払いを「立て替え」して企業が事後精算するシステムで、この立て替え払い式の業者の多くは、現金を引き出す際に従業員から3~6%程度の「システム利用料」を徴収しており、このことに「利息を引いて給料日まで金を貸すのと同じ」との指摘も出ているそうです。例えば給料日10日前に現金を引き出した場合、6%のシステム利用料を利息とみなせば年利換算で219%。貸金業なら出資法の上限金利(20%)の約11倍もの高金利で、給料から天引きする形で企業が精算するため、貸し倒れリスクも低いとのことです。
ベンチャー企業に詳しい弁護士の弁では、「法や規制の隙をつく形での資金融通サービス業者は今後も増える」とみており、一方で、少額融資を求める個人が多いのも事実なので、ルールの整備が必要だとのことでした。確かに、新しいビジネスモデルが成長するには法の改正が望まれますよね。
2017年10月25日投稿
今週の気になる予定(10/23~10/29)
今週の気になる予定を私見で取り上げてみました。
10月23日(月) ・プロ野球 セ.CSファイナルステージ第4戦~ (マツダ)
カープ vs DeNA
我らがカープの踏ん張りどころですね、
第1戦は雨天コールドでラッキーな先勝でしたが、
続く2試合は良いとこ無し、カープらしくないミスの多い試合でした。
これがCSの怖さでしょうか?流れは完全にDeNAへ行ってしまいました。
選手の顔つきを見ても全く対照的です。
さて、2日間の雨が流れを変えてくれるか?
昨日のTV番組の野球解説者の弁では、6:4の比率でかカープが有利ではないか?、
ただDeNAは失うものがないから
がむしゃらに闘ってくるでしょう、そこが恐い存在との事でした。
朝刊には「雨天中止」を「打てん中止」と、駄じゃれを飛ばして、
カープサイドに明るさが戻りつつあるとか?
とにかく先取点必須で試合をリードしてほしいと願います。
がんばれ!がんばれ!カープ! あと2勝!!
10月26日(木) ・広島県知事選告示(11月12日投開票)
現知事が3選を目指して早くも立候補宣言とか。
・プロ野球ドラフト会議
広陵高校の中村捕手獲得なるか。
2017年10月23日投稿
景気の実態は?
朝刊のコラムより。
いざなぎ超えという昨今の景気の実態は果たしてどうなのか?
前政権下と現政権下のデーターの経済動向を比較して見ると面白い結果が分かるとのことです。
実質国内総生産(GDP)は現政権下で4年連続プラス成長だが年平均1.1%で、前政権下の3年の平均1.8%よりもはるかに低く。消費も同様で、現政権下では年平均0.4%程度の成長であり、それ以前の東日本大震災を挟んだ3年の平均1.3%よりもはるかに低いそうです。雇用動向はどうか?現状では正規雇用は20万人ほど増えているが、GDPがあまり変わらないのに雇用が大幅増なのは、雇用が劣化している証拠とのこと。本当に労働環境が改善していれば賃金も上がるはずだが、所定内給与額の上昇率は、前政権下とほとんど同じだそうです。
他方、ストックは大きく伸びている。前政権下で年14兆円程度の増加だったマネタリーベースは、現政権下では年80兆円規模の増加という異常なペースで、株価や地価もこれに呼応しており、日経平均株価は前政権下の2倍以上になり、地価も都市部を中心に大幅上昇が目立つ。家計金融資産も大きく膨らみ、前政権下の伸びに対し、現政権下では1.6倍に伸びているとのことです。
つまり、異次元金融緩和は、数字上、金融資産を大きく増やしたが、実体経済は伴っておらず、国債と貨幣量が異常なペースで積み上がり、株価もバブルの様相で金融危機を起こしかねないそうです。異次元緩和を止めるよう働きかけるべきだと結論づけてありました。
2017年10月18日投稿