2020年09月
でんさいか手形か!?
本日の日経新聞に電子手形(でんさい)の記事が掲載されておりました。
銀行業務のデジタル化の推進の一環で紙の手形や小切手の替わる決済手段として運用がスタートされた2013年に全国銀行協会が仲介する「でんさいネット」だが、普及はここ3年横ばいが続き、政府が2023年までに紙の手形や小切手を約6割削減するとした目標達成は遅れる可能性があるようです。
登録数が伸びない主な原因は手数料にあり、でんさいネットの利用手段は金融機関のインターネットバンキングに限られており、月額の利用料が掛かるのに加えて、少額の決済の場合には、紙の手形に掛かる印紙負担に比べてでんさいの利用料が上回る場合が多く、特に中小企業にとってコスト面のメリットが小さくなっています。
そもそも政府が主導して紙の手形や小切手の削減を推進する必要があるのでしょうか??金融機関や大企業にとって都合の良いでんさいだけではなく中小企業にとって扱いやすい紙の手形や小切手が存在しても良いのではないでしょうか??
それぞれがそれぞれの立場で使いやすい決済方法を選択できるような仕組みは出来ないのでしょうか??
三及では紙の手形もでんさいも取扱いをしております。パソコン1つで譲渡や支払いができるでんさいもやっぱり目に見える紙の手形の方が安心といったどちらのお客様にも変わりなくご利用いただけます。
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全国対応しております。
2020年9月8日投稿