2014年12月
大丈夫でしょうか?
財務省は一昨日、「平成26年12月3日から募集を予定しておりました新型窓口販売方式による2年利付国債(第347回)につきましては、金利低下等のため、募集を行わないこととしました。」と発表しました。
これは、本日(3日)に予定していた2年債の個人向け窓口販売の募集を中止するということだそうです。日銀の大規模緩和の影響で短期国債の金利が低下し、個人が買える2年債の利回りがマイナスになり投資家の需要が見込めないと判断したとのことです。
つまり、利付国債の金利がマイナスになり、投資家が金利を支払う異常な状態になっているということだそうで、消費増税を先送りしても日銀が国債を買い続ける、その結果国債の需要が高まるから金利が下がるとのことです。
募集中止は前回10月末に続いて2回連続になるそうですが、財務省の発行スケジューによると1月債も2月債も予定されているそうですがどうでしょう、国債発行は大丈夫でしょうか?
また、昨日は米格付け会社による日本国債の格下げが発表されました。消費税再増税の先送りによって、政府の財政赤字の削減目標の達成が難しくなったなどと説明しているそうですが、この格付けは中国や、韓国よりも低いとのこと。
そして、さらに日本の銀行や生保の格下げの報道もあったそうです。
この先大丈夫でしょうか日本は?不安が募りますね。
2014年12月3日投稿
衆院選
衆院選が本日12月2日に公示されます。
475議席をめぐり与野党の候補者たちが14日の投票日に向けて論戦を繰り広げます。
今までも選挙には出来る限り行くようにしていましたが、正直、どこか現実味がなくダレ(ドコ)に投票してもたいして変わりないだろうと思っていました。
公約通りいかないのが政治で、今でも自分の一票が何かを変えるとは思いませんが、子供ができて考えも少し変りました。
今回の選挙は消費増税の1年半先送りとアベノミクスの信を問う選挙という事ですが、景気や社会保障もそうですが、原発の問題や集団的自衛権や特定秘密保護法など次の世代や子供たちの未来のために重要な選択をしているという責任が大人にはあると思います。
結果はどうあれ未来を選ぶ責任を持って良く考え投票したいと思います。
2014年12月2日投稿
今週の気になる予定(12/1~12/7)
今週の気になる主な予定などを全国誌等より興味本位で抜粋しました。
12月1日(月) ・日本記者クラブ主催の党首討論会
衆院選に向けての政策などを与野党党首に聞く
・7~9月の法人企業統計
今回は資本金、出資金又は基金1,000万円以上の営利法人等を調査対象とした
四半期ごとに仮決算計数を調査する「四半期別調査」
・北海道新幹線の本線での試験走行開始(~H15.3.1)
12月2日(火) ・衆院選公示(14日に投開票)
12月3日(水) ・天皇、皇后両陛下が広島市訪問(~4日)
8月 に起きた土砂災害の被災地を見舞うのが主な目的。
・H2Aロケットで小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ(種子島)
11/30に打ち上げ予定が本日に変更
12月4日(木) 特になし
12月5日(金) ・10月の景気動向指数速報(内閣府)
12月6日(土) ・サッカーJ1 最終節
サンフレッチェ vs 仙台 (エディオン)
12月7日(日) ・陸上 福岡国際マラソン
・サッカー J1昇格プレーオフ決勝
山形 vs 千葉 (味の素)
2014年12月1日投稿