2022年07月
電子交換所!?
全国銀行協会は19日、手形や小切手を電子化して交換業務を行う「電子交換所」の稼働を開始したと発表しました。
準備期間を経て実際の交換業務開始は11月を予定しており、
紙の手形や小切手を扱っている全国100以上の既存の手形交換所は11月で業務を終了する。
現在は銀行などの金融機関が人手を介して各地の手形交換所まで搬送しているが、電子交換所では画像データで送受信ができるようになり、金融機関の搬送費などのコストが大幅にカットでき、経営者らは従来通り紙の手形や小切手を使用できます。
政府は2021年2月に2026年を目途に全銀協や金融業界に対し手形交換所での約束手形の取り扱いを廃止する検討を要請すると発表しており、手形が廃止になると話題にになりましたが、全銀協の答えは紙の手形の画像データ化し、手形交換所を電子交換所にすると言うことなのでしょうか!?
電子手形やでんさいの電子記録債権とは異なるアプローチのデジタル化ですが、先日の通信障害などを見ると、世の中全てが電子化するというのはそれなりのリスクが顕在していることを実感しました。
アナログとデジタルの融合という形で手形は残っていくのでしょうか!?
三及では紙の手形もでんさいも引き続き割引きいたします。
手形割引やでんさい割引のお問い合わせは三及までお願いいたします。
2022年7月20日投稿
でんさい割引
昨日、初めてでんさいを受取られた言うお客様とお取引をさせていただきました。
以前は手形を発行していた取引先の支払方法が手形からでんさいに変更となったという事でのご依頼でした。
でんさいを受取るのもでんさいを割引のために譲渡をするもの初めてという事で、弊社にノートパソコンをお持ち込み頂き、一緒に操作を確認しながらお手続きさせて頂きました。
なれない言葉や操作が多い中、パソコン上で債権を譲渡させるので不安な面もあったようですが、共に確認しながら操作する事で無事に譲渡して頂き、その場ででんさい割引を実行させて頂きました。
政府はデジタル化やペーパーレス化を進める一環として紙の手形の廃止を発表しており、今後はでんさいへの置き換わりが進んでいくと思われます。
何事も初めては不安なものです。でんさいの仕組みやでんさい割引、譲渡の操作など出来る限り丁寧に説明しながらお取引させて頂きたいと思います。
でんさい割引の事なら三及まで!!もちろん手形割引も三及まで!!
宜しくお願い致します。
2021年10月1日投稿