でんさい割引の審査とは?審査で見られるポイント・必要書類・流れを解説
「でんさい割引を利用したいけれど、審査に通るか不安」
「審査では何を確認されるの?」
「銀行で断られた場合、専門業者に相談できる?」
このようなお悩みをお持ちの経営者や経理担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でんさい割引は、受け取ったでんさいを支払期日前に資金化する方法です。利用するには審査があり、審査基準や必要書類、資金化までの時間は、銀行や専門業者によって異なります。
この記事では、でんさい割引の審査で確認されるポイント、必要書類、申し込みの流れ、審査に不安がある場合の対処法について、分かりやすく解説します。
1.でんさい割引の審査とは?
でんさい割引とは、企業が取引先から受け取った電子記録債権(でんさい)を支払期日前に譲渡し、割引料などを差し引いた金額を受け取る資金調達方法です。
例えば、取引先から受け取ったでんさいの支払期日が2か月後でも、審査を経て割引が実行されれば、支払期日前に資金を確保できます。
ただし、でんさいを保有していれば必ず割引できるわけではありません。銀行や専門業者が所定の審査を行い、取扱いの可否や割引条件を判断します。
2.でんさい割引の審査で見られる5つのポイント
具体的な審査基準は各社で異なり、すべてが一律に公開されているわけではありません。一般的には、次のような点が確認対象となります。
① でんさいの支払企業の信用力
でんさいの支払企業が、支払期日に決済できるかどうかは重要な確認事項です。
支払企業の事業内容や信用状況、取引実績などが判断材料となる場合があります。
② でんさいの金額と支払期日
審査では、でんさいの額面金額や支払期日など、債権の内容を確認します。
一般的に、資金化までの期間や金額などによって割引条件が変わることがあります。
③ でんさいの内容や記録情報
でんさいの開示情報などを確認し、債権の内容や譲渡に必要な条件をチェックします。
申し込み前に、金額や支払期日などの情報に誤りがないか確認しておきましょう。
④ 申し込み企業の状況
申し込み企業の事業内容や取引状況、提出書類なども確認される場合があります。
ただし、申し込み企業の業歴や財務状況をどの程度重視するかは、銀行や専門業者によって異なります。
⑤ 取引の実態を確認できるか
必要に応じて、でんさいの発生原因となった取引について、契約書や注文書、請求書などの資料を求められることがあります。
取引内容を確認できる資料を準備しておくと、申し込み後の手続きを進めやすくなります。
3.でんさい割引の審査に必要な書類
必要書類は、申し込み先や取引状況によって異なります。
一般的に、事前に準備しておくとよい資料は次のとおりです。
- でんさいの開示情報など、債権の内容が分かる資料
- 代表者の本人確認書類
- 商業登記事項証明書などの会社情報
- 請求書・注文書・契約書など、取引内容を確認できる資料
- その他、申し込み先から指定された書類
すべての書類が必ず必要になるわけではありません。まずは、でんさいの金額や支払期日など、債権の内容が分かる資料を用意して、申し込み先に必要書類を確認しましょう。
4.でんさい割引の審査から資金化までの流れ
でんさい割引は、一般的に次のような流れで進みます。
STEP 1.でんさいの内容を確認する
額面金額、支払期日、支払企業など、でんさいの基本情報を確認します。
STEP 2.銀行または専門業者に相談する
でんさいの内容を伝え、割引の取扱いが可能か、必要書類は何かを確認します。
STEP 3.審査・見積もりを受ける
審査を受け、割引料や実際に受け取れる金額、資金化までの時間などを確認します。
STEP 4.条件を確認して申し込む
提示された条件を確認し、利用する場合は必要な手続きを進めます。
STEP 5.譲渡記録後、割引を実行する
必要な譲渡記録などの手続きが完了し、割引が実行されると、所定の金額を受け取れます。
なお、審査や手続きにかかる時間は、申し込み先や条件によって異なります。
5.でんさい割引の審査に通らないことはある?
でんさい割引は審査制のため、申し込んでも希望どおりの条件で利用できない場合があります。
その理由としては、例えば次のようなケースが考えられます。
- 支払企業の信用状況などから取扱いが難しい
- でんさいの内容や取引情報を十分に確認できない
- 必要書類が不足している
- 申し込み先の審査基準に合わない
ただし、審査基準は一律ではありません。ある金融機関や業者で希望に沿わない結果になった場合でも、別の申し込み先で必ず利用できるとは限らない一方、審査方法や取扱条件の違いによって対応できる可能性はあります。
審査結果が気になる場合は、どのような条件で取扱いが難しかったのかを確認し、別の選択肢について相談してみるとよいでしょう。
6.銀行の審査と専門業者の審査は違う?
銀行とでんさい割引の専門業者では、審査基準や手続き、対応できる条件などが異なる場合があります。
| 比較項目 | 銀行 | 専門業者 |
|---|---|---|
| 審査基準 | 銀行所定の基準 | 業者独自の基準 |
| 手続き | 銀行所定の手続き | 業者所定の手続き |
| 資金化までの時間 | 条件や受付状況による | 業者や条件による |
| 割引条件 | 審査結果などによる | 審査結果などによる |
どちらが有利かは、でんさいの内容や申し込み企業の状況によって異なります。
銀行での審査や条件が希望に合わない場合は、専門業者にも相談し、割引料や資金化までの時間などを比較する方法があります。
7.三及のでんさい割引は審査・見積もりから相談できます
株式会社三及では、でんさい割引について、審査・見積もりのご相談を受け付けています。
でんさいの開示情報や金額など、債権の内容が分かる資料をご用意いただくと、相談がスムーズです。
三及では、審査・見積もりは無料で、条件が整えば即日資金化に対応しています。公式サイトでは、最短15分で資金化可能と案内していますが、実際にかかる時間は、でんさいの内容や必要な手続きなどによって異なります。
「銀行以外の選択肢も検討したい」
「自社のでんさいが割引できるか確認したい」
「割引料や受取金額を知りたい」
このような場合は、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ|でんさい割引の審査が不安な場合は、事前相談がおすすめ
でんさい割引の審査では、でんさいの内容や支払企業の信用状況、申し込み企業の情報、必要書類などが確認される場合があります。
審査基準や必要書類、資金化までの時間は、銀行や専門業者によって異なります。
申し込み前にでんさいの内容が分かる資料を準備し、割引料や資金化までの時間も含めて条件を確認しましょう。
でんさい割引の審査について不安がある方は、まずは見積もりや相談から始めてみてはいかがでしょうか。
株式会社三及では、でんさい割引の審査・見積もりについてご相談を受け付けています。
でんさいの資金化をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

